マラガには「ロシア美術館」なるものがあります。ロシアの作家たちの作品がずらりと並ぶ中、なんと!ただいま「シャガール展」が行われています。
1月までこの特別展はあるようなので、この期間にマラガへお越しのみなさん、ロシア美術館へバモス(行きましょう)!
すごい。ほとんど人がいない(笑)。シャガールの前で、写真撮り放題。 ピアノの生徒であり友人のカルメンと出かけました。この美術館はとにかく広~いので、ざっと見ても2時間ほどかかります。 シャガールの「青い恋人たち」の前で。思わず吸い込まれそうな独特のシャガールの青。うれしくって思わず笑みがこぼれる。 そして今日の目玉はこちら!「PASEO(散歩)」。すごいー。人が少ないので好きなだけ絵の正面にいられる。なんという贅沢。これぞマラガ! 何度も何度も眺める。幸せな二人。シャガールはこの絵のモデルである最愛の妻ベラを亡くし、一時は絵が描けなくなってしまったといいます。でも再び、筆を握る。どんなにつらい一年を過ごしたことでしょう。 シャガールの小作品も十数点あり、大いに楽しめます。 シャガールの住んでいた家を再現。こんなコーナーまで! このロシア美術館、朗報です!「日曜日の4時過ぎはなんと無料!」
というわけで私たちも、もちろん4時過ぎに行ってきました。
「すごい人かなー」と心配したけどすきすき。これがマラガの良さ(笑)。この秋、マラガでシャガール、おすすめです。