クロとチャ太郎

KUROです。代理投稿10日め。

今日は私のハンドルの由来である「クロ」と今飼ってる我が家のアイドル「チャ太郎」という2匹のネコの話をします。単なる愛猫自慢(笑)。

私のハンドル(ネット上の名前)KUROは、初めて飼ったネコ「クロ」からとったものです。クロが我が家にやってきた時は、手の中にすっぽりおさまるぐらいの小さなかわいい仔猫でした。

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帽子におさまるクロ

 

このかわいい仔猫を撮りたい!と思ったのですが、当時我が家にあったのは機械式一眼レフのみ。全てがマニュアル操作。ストロボ同調も知らず、現像で戻ってきたフィルムに何も写ってなかったこともありました。やっとまともに撮影できるようになった頃、クロはすっかり大人になっていました。

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これ、現在の「白鳥庭園」です。貯木場の水を抜き、工事が始まる前までは、自由に出入りできたので、クロをよく散歩に連れて行きました。

 

クロはすごく頭のいい子で、私が体調不良なら大人しく、元気な時は一緒に遊んでくれ、私一人帰りが遅い時は家族のみんながすでに寝ていても、玄関を開けるとちょこんと座って出迎えてくれる、そんなネコでした。でも、梅雨がダラダラ続き米不足で騒動になった冷夏の年、ネコの間で蔓延した流行病(はやりやまい)にかかり、あっという間に逝ってしまいました。8歳でした。

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ネコって無愛想な顔の子がほとんどなんですけど、クロはときどき、こうした「不敵な笑い」を浮かべる子でした。

 

その約10年後、結婚していた私に「器量のいい野良猫がいるから貰い手を探して」と母からちっちゃな仔猫を託されました。最初に来た子は女の子で、後藤が探してくれた瑞穂区の多頭飼いのお宅にもらわれていきました。わずか1週間ほど家にいただけでしたが、里親にあずけて家に戻った時、寂しさのあまり私が大泣きしてしまったため、2匹めの子は「あなたが泣くから、もう、里親は探さない」と後藤に言われました。そのまま家で飼うことになったのが、チャ太郎です。

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我が家に来たころのチャ太郎。この頃は目が炎症を起こしていたので、目の周囲が少し赤くなっています。
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テレビを見ながらリビングでくつろぐチャ太郎

 

チャ太郎はクロと違って非常におっとりとしたおぼっちゃんネコ。痛みにも強い(鈍感?)らしく、あちこちぶつかっても全く平気。でも、仔猫時代、扉を開けた時に前足がドアの下に滑り込んで挟まってしまい、大きく悲鳴をあげ、必死の形相で暴れました。助けてあげた後藤の腕は傷だらけ。後藤にとってもチャ太郎にとっても、とても痛い思い出です。

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昔は夕食時によく後藤の膝の上に乗っかってました
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この当時、よく後藤が「(かわいさのあまり)チャ太郎を食べてしまいたい」と言っておりました。

 

チャ太郎は、母が言ってた通り、とても器量良しで、なんてかっこいいネコなんだ!と思っていたのですが、ある時、チャトラはほとんど顔が同じで、どの子もかっこいいということに気づきました。もし、何かでチャ太郎が外に逃げて再び戻ってきても、その子がチャ太郎だと言える自信がありません。

チャ太郎は今年13歳。いつの間にか私たちを追い越しておじいちゃんになりましたが、まだまだ元気で鬼ごっこが大好きです。ぜひぜひ長生きして欲しいものです。

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最近のチャ太郎。中身はおじいちゃんですが、見かけは子供っぽく、いつまでもかわいい。

 

(おまけ)本気出す時計 ねこエディションのURLはっときます。午前5時にチャ太郎が現れます。

http://honkidasu-tokei.com/neko/
http://honkidasu-tokei.com/neko/#!prettyPhoto[pp_gal]/5/