日本の名曲を編曲中

この九月から、レッスン以外「一年触っていなかったピアノ」に、戻った。いや、よりを戻した。私にはそんなふうに思える。ちょっと離れる時期が必要だった。自分にとって大切なもの、必要なものに気づくために。

最近、時間を見つけては、ちょこちょこと「編曲」をしている。なかなかまとまった時間がとれないので、すべてが進行中(笑)。作業中の楽譜はコルクボードに貼り、すぐに取り外し、いつでも取りかかれるようにしてある。

では、いったい何を編曲しているのか。
最近、Youtubeで「日本の曲を聴く」という楽しみを発見した私は、自分がかつて聴いていた1970~80年代の曲を、聴きまくっている。そして「カラオケ」よろしく、いっしょに歌っている。
こんな楽しみがあったんだ、youtubeには。どうして今まで気づかなかったんだろう。(スペインへ来て二十年。遅すぎるって)。

cimg3865さて、そんなわけで、日本の名曲をいくつか編曲中!「ルパン三世」とか「異邦人」とか(笑)。ポイントは「日本の曲なんだけど、ラテンジャズの味付け」ってところ。しかし、ピアノ一人ではどうしても弾けない曲があるんだよなぁ。「ダンシングオールナイト」とか(笑)。誰か一緒に弾いてくれないかな。
cimg3855 編曲はすべて手書き。五線紙までボールペンで(笑)。市販の五線紙は私には狭すぎて、書きこみにくい上、いろいろメモったりしたいので、スペースが自由なA4コピー用紙が一番。cimg3854 ピアノの音に誘われてやってくるオウム。すごいと思うのは、どんなにガンガン弾いても、ピアののはしにとまって眠りこけるところ。

来年の夏の帰国時にはぜひピアノライブをしてみたい!
一緒に弾いたり歌ったりできる「お楽しみ会ライブ」がいいなぁ。