今日のマラガは寒かった。朝からどん曇りで昼間でも最高14度。あわててストーブの準備。基本的に床がタイルのマラガは、めちゃ底冷えする。
「さむーーーーいっ」
ストレッチやサルサ、セビジャーナスを踊ってみるが、全く体は温まらない。熱々の紅茶、生姜入りを飲んでみても変わりなし。
オウムのくちばしに触ってみると、ひやりと冷たい。ふだんはぽかーっと温かいのに。
「今ストーブを入れるからね」
点灯式。マッチを擦って、火をつける。この原始的な一瞬が好き。ぼんっと、いきなりストーブの周りだけ、火を囲むように暖かくなる。
「ぷぷぷっ、ふいーっ」
すぐに飛んでくるオウム。ストーブ上部の特等席を確保して。気持ちよさそうに居眠りしているのはいいが、尾羽を焦がさないかと母は心配。
今日は制作はお休み。「素材の大整理」で1日が終わった。なにしろコラージュのはしきれが山のように(汗)。
「素材が目に見える&すぐ手に取れる収納」
が基本。なので、何がどこにあるか一目でわかる「透明ボックス」が大活躍。そして「ブローチアート」も本日ついに完成!
あ、写真撮るの忘れた。寒くて。体温が下がると、頭の回転も悪くなるらしい。あぁ、暖炉のそばで暮らしたい!でもそうしたら。もう家から出られないかも(笑)春まで。
というわけで、作業場の写真。オウムを撮ろうとしたのではなく
「私の手、および視線の先にわざわざやって来る」
のだ。それもカメラ目線で。不思議だ。