今日は大進展があった。「ブローチアート」のパーツをいくつか作り、それをテーブルの上にぱらぱらと並べた時、それは起こった。
「どんな風にも、組合せができる!」
写真撮影のため、あれこれパーツを並び替える。そのたびに現れる新しいデザイン。
「何十という置き方ができる」「どう置いても、デザインとして完了する」
その発見に、しばし感動して立ち尽くしていた。ま、コラージュする時はもともとずっと立ちっぱなしなんだけども。
それだけでも驚いたのに、さらに。パーツを乗せた台紙ごと、向きを変えてみる。縦から横に。すると・・・
「うわぉ!縦でも横でもいけるじゃん!」
不思議な感動で、サルサかフラメンコでも踊りたくなってきた。作り始めた時は、そんなことはみじんも考えてもいなかった。
全く意図的でなかった。からこその発見、驚き、感動。しばし「ブローチアート」が出発点であったことさえ、忘れていた。
「このまま作品にすべきか。それともブローチにすべきか」
よくわからなくなってきた。どうしよう。とりあえず、美術書を乗せて一晩寝かす。ちゃんとくっつきますように。
急に思ったけど、ブローチって「服に合わせて」使うもの。作品を先に作ってしまい、はたしてこれに合う服はあるのか。
その結論は出ないまま、明日も作ります!(笑)