「ぜいたく貧乏食堂」
15回目の今日は
「ヨーグルトパン＆ミントティ」
を紹介します。

この「ヨーグルトパン」は
わたしが週に一回くらい
作っているパンで
水のかわりにヨーグルトを
使って生地を作るところが
ポイント！

生地をねかしておく時間も
２０分と短く
フライパンで焼くので
とっても簡単！

見かけはまぁまぁですが
うちでは食事パンとして
おやつとして大活躍！
はちみつやメープルシロップ
をかけるとホットケーキ
みたいな風味♪

植物とたわむれていたベラを
誘って「６時」のおやつ。
３時は、スペインでは
「昼食の時間」なので（笑）
日本と３時間近く
ずれてますね。

焼き立てヨーグルトパンの
いい香りが～♪
中を割ると、ほらこのとおり！
ふっくらもちもちです。
この食感がたまらない。

なんと、オウムも食べます。
なぜか、外側のカリッと
したところは残して中の
ふっくらしたとこだけ食べる。

さて、お茶はもちろん
ミントティ。
だって、採れるんだもん。
ベラが横で
「ミントティ、フォーエバー?」
って、つぶやいてます。

ミントティに使うお茶は
実は「中国緑茶」。
わたしたちは、うちに近くの
モロッコ人の経営する
八百屋に、買いに行きます。
やおやなんだけど売ってる。
モロッコ人だから（笑）

彼らにしたら
日本の緑茶のようなもの。
毎日、何度も飲むので
新鮮なミントの葉も
八百屋の店先でいつも
売られています。
前は一束、１ユーロで
買っていました。

今は、２ユーロの鉢を
大切に育てているので
経済的になりました。

あら、ベラ。
ミントの髪飾り？

先端の葉を摘み取って
グラスに差すだけで
観葉植物になってくれます。
葉っぱの形がかわいい～♪

香りもいいので
リビング、台所、廊下に
置いてあります。
ただし、直射日光は苦手
なので、明るい日陰に
置きましょう。

向かって右下の黒いお茶が
ミントティに使う「中国緑茶」。
パッケージが、アラビア語で
書かれていていい感じでした。

マラガで人気のお茶屋
「テテリア」でも飲めますが
ポットで、２，５ユーロもするので
わたしたちには高嶺の花。
家でいただきましょう。

そういえば、アジアの国々や
南太平洋の島々では
夕方になると
「髪に花を差す習慣」が
あるそうですね。
女性だけでなく男性も。

昼から夜に入れかわる儀式、
今日一日への感謝。
「捧げもの」という気がします。
生かされているわたしたち。
太陽に、水に、大地に
空気に、植物に守られて。

そんな自然の力が
ハーブティには
宿っている気がします。

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