編曲を始めると、肉体も時間も忘れて集中するので
「脳みそがとまらない」
問題が起こる。
どういうことかと言うと
「編曲していない時にも、脳みそが勝手に編曲し続ける」ので・・・
寝ている時に
「あの部分をこう弾いたらどうか」「あのパートはこういうコードとリズムにしたらどうか」
などと、脳みそが勝手にアドバイスしてくるのである。
「ありがとう、明日でいいです」
と、半分眠りながら答えても、脳みそは聞いてはくれないのだ。
自分の脳みそなのに。
で、編曲中はいつも「熱病」にかかったような感じになる。
身も心も。
寝ても覚めても。
覚めてる時だけにしてほしい(笑)
編曲していると、いつも飛んでくるオウム。
あのー、それ、楽譜なんですけど。
踏みつけてるの。
かじらないでね。
ベラいわく、そばで見ていると
「完全に何かにとりつかれている状態」で
「名前を読んでも、まったく聞こえてないし
よく一人でぶつぶつ話しをしている」
のらしい。
上の写真は、編曲中の楽譜。
すべて手書き。
音符を書きつける五線まで手がきー(笑)
使うのはいつも
青のボールペン。
作って、書いて、捨てて
切って、貼って・・・
ベラいわく
「フランケンシュタインみたいな楽譜」
編曲はいつも1~5月の
シーズンオフに行っています。
今年は新しいレパートリーが続々!
「チュニジアの夜」
「ショパンノプレリュード」
「パポ・ルッカのテーマ」
「ミロンガ・デル・アンヘル」
「オブリビオン」
などをアレンジ中。
11月にニッポンに帰国して
演奏できるのを楽しみにしています。