さよならは「アディオス」だが、それよりずっと一般的な別れのあいさつ。
「マニャーナ」は「明日」の意。
ついでに、何でもすぐ後のばしにするので有名なマラガ人のお得意の文句
「マニャーナ、マニャーナ!」も、おぼえちゃいましょう。
あせって何かやろうとする人を見つけるや、すごい勢いで飛んできて
「そんなの明日、明日」って。
根拠はないので、信じるととんでもないことになります。
ちなみにベラは日本語でよく「またね~」と言います。
教えた記憶はないので、わたしたちが使うのを聞いていて、おぼえたのですね。
スペイン語では「アスタ ルエゴ」、1日中みんなくりかえし使っています。
【スペイン語のきまり①】
スペイン語に慣れてきたところで、そろそろ『スペイン語のしくみ』について
勉強していきたいと、思います。
★まず、スペイン語のアルファベットは29文字。
英語とまったく同じ「ABC・・・」に、「CH」「LL」「Ñ」の3文字が、加わります。
★発音は、日本語と比較的よく似ています。
母音が「あいうえお(ただし順番はスペイン語では「あえいおう」)なので、
基本的には、べたべたのカタカナ読みで通じます。
★特筆すべき発音は「Ñ」。Nの上に『波線~』がついてますが、
これは「ニャ」 と発音します。猫の「ニャ~」でOK。
「おみぃやぁさん」の要領で、からむように言うと、感じが出ます。
★ちなみに、スペインのことを「España(エスパーニャ)」
スペイン人、およびスペイン語のことを「Español(エスパニョール)」
と呼びます。