マラガから北西へ70km、4の「エル・チョーロ」にたどり着く手前
3kmのところにある白い村。
岩山にへばりつくように白壁の家々が並び、1~3月はアーモンドの花々が美しい。
実はこの村の裏に、知る人ぞ知る【クエバ(洞窟)】がある。
「クエバ・デ・アルダレス」といい、マラガ人には見向きもされていないが
【クエバ通】のわたしたちには、たまらずそそられる村である。
★アルダレスの写真「imagen de ardales malaga」
★旅用語解説
【クエバ】洞窟のこと。岩盤が石灰質のアンダルシアには洞窟が至るところにある。
ところがそのほとんどが、村の観光課からまったく無視された状態で、
看板も表示もない。「クエバあるって聞いたんですけど・・・」って村人に聞きながら
「ああ、あれのことかねぇ」って、ようやくたどり着ける存在なのだ。
【クエバ通】そういう「知る人ぞ知る感」がたまらない、という人たちによって
クエバ通は支えられている。ときどきクエバの入り口で、頭に懐中電灯つけた
お兄さんたちに出会います。なんか、わかりあえる空気みたいな・・・