今週マラガは「セマナ・サンタ（聖週間）」で、セントロはものすごい賑わい。キリスト像やマリア像が、音楽隊とともにパレードします。
パレードとは言っても、明るく楽しい要素はまるでなし。宗教的行事なので、カトリックの真髄（たぶん）的おどろおどろしさ。痛み、悲しみ、血、涙、罪・・・などがテーマ。
昨年はハビ吉に腕を引きづられながら、連日夜の三時、四時、最高は五時までパレードを見て回った。が、それは49歳だからできたこと。50歳ではもう無理。というか
「あれは〇〇のマリア」
「こっちが△△のキリスト」
とレクチャーしてもらっても、はっきり言って区別がほとんどつかない。そのうえ、翌日まで疲れが残る。
というわけで、今年は昨年とうってかわってパレード見学は全てパス。映画や食事のついでに軽く見る。にとどめる。
なにしろ「盗難事件」ですべてキャンセルになっていた「食事会」が一、二、三・・・四、五回。って毎日じゃん。豪遊。
みなさん久々に会う方々ばかりなので話がはずむ～。大笑い＆おしゃべりしすぎてのどが痛い。この「聖週間食事会」の様子はまた改めて紹介いたします。
マラガには桜がないので「お花見」の代わりに「海」へ。
「海を眺めながら魚介類レストラン」
太陽さんさん～。
我らがマラガの海外通り「パセオマリティモ」は、連日ものすごい人出。ビーチは日光浴する人でいっぱい。なんと水着の人も！
今週は、木、金が祝日なので四連休。しっかり遊んだなぁ。二月の悲しかった一か月分を一気に挽回。いよいよ明日からは、仕事再開。
これから六月末まではノンストップ。「春の発表会」「展示会の準備」「作品作り」と一気に駆け抜ける。きっと前回のように
「飛行機に乗ってから休む」
のだろうな（笑）。
さて、今日の写真は「アラブパン」。いつも行くモロッコ人のお兄さんの八百屋さんで買ってきます。本当は「まかない食」用のなので、棚の陰に隠れているんだけど
「お願いーゆずって～」
と誰もいない時に頼み込む。売り物じゃない手作りアラブパン。めちゃおいしいです。
