昨日の続き。映画を観た後は、マラガのカテドラル前でハビ吉と合流。ものすごい人ごみ。
まさにちょうど「キリスト像およびマリア像」が大聖堂から運び出されるところ(写真一~三枚目)。
見ているだけではわかりませんが、実はこのキリスト像およびマリア像。超重いのです。これを何時間とかけて人力だけで運びます(写真三枚目)。
この苦行。前々から申し込み、さらに自腹でお金を払ってまでする聖なる行い。カトリックならではでしょう。
さて、私たちはパレードを鑑賞後、さっそく夕食へ。
「ワインでも飲もうか」
の一言で、ハビ吉に連れられカウンターへ。あきさんと三人でまずは乾杯!(四枚目)。
「エビと生ハムのオムレツ」「チーズ盛り合わせ」「ポーラ」などをいただきながら、おしゃべりに花が咲く~。あぁおいしい。
結果から言うと、この一時間弱の見学が、今回のセマナサンタ(聖週間)のおける唯一のパレード鑑賞。
それくらい、今年はセントロには近づかず「友人との再会&お食事会」に全力投球。盗難事件でいきなり三キロ近く痩せたので、一気に挽回(笑)。
さて、帰りはバスで。さすがにセマナサンタ。夜中でも混んでいる。まるで通勤バスみたい。
長い一日が終了。明日は引き続き、食事会の予定。すごいな。豪遊。ま、すべて盗難事件のしわ寄せとはいえ。しかし
「とことんか、まったくなし」
のどちらか、という生活パターン。もう少しなんとかならないものか。
50歳を迎え
「コンスタントで穏やかな生活をしたい」
と思うようになってきた。こんな私でもちゃんと大人になるのだ。心配しなくても(笑)。
とはいえ、盗難事件は二つのことをもたらした。私にとっては
「心身の大掃除」
そして、オウムにとっては
「破壊に打ち込む新たな日々」
である。
その様子は明日、改めて紹介することにいたしましょう。
(明日に続く)