「セマナサンタ(聖週間)食事会」の続き。いよいよ最終回(笑)さすがにもういいかげん仕事もしないと。
連日、食べて飲んでおしゃべりして。すっかりゆるんでしまった「精神」を、いったいどうやって引き締めるのか。
「肉体」の方は、盗難事件で痩せた2キロ分は、連日の豪遊で軽く戻った。外食ってすごいな。自炊だとまず太らないのに。
さて、セマナサンタ(聖週間)のしめはハビ吉と
「田舎へドライブランチ」
春の陽気で気持ちいい~。ぽかぽかー。
今年のスペインは雨が多く、郊外は緑、緑、緑。車を留めて、しばしダム湖、雑木林などを散策。鳥たちの声のすごいこと。無条件に私たちを幸せにしてくれる、春。
ドライブ&散策の後は、田舎の庶民的なレストランでランチ。予約なしでも大丈夫。なにしろレストランに駆け込んだのが午後の三時半。ギリギリセーフ(写真六、七枚目)
手作りコロッケ、チキン、ミックスサラダなど食べまして、さらにドライブ。道すがら発見したお店でお茶タイム(八枚目)。
二月の「盗難事件」から、いろいろな手続きの続いた三月まで、暗く悲しい時期だった。だからこそ、春がうれしい。
泣いたり怒ったり、落ち込んだり途方にくれたり。でも、その後に笑えることがうれしい。
そばにいつも、笑いかける人がいるから笑顔になる。笑いかけることで、私の方が幸せにしてもらっている。それをつくづく実感したセマナサンタ(聖週間)だった。
友達こそ、私の宝物。こんな私に耐えてつきあってくれてありがとう!
50歳の誕生日。盗難事件に遭い、一人で泣きながら過ごした夜。そのことさえ、今日の笑顔に続く階段の一つにすぎない。
大切なのは「前に進むこと」。そうすれば、涙は乾く。たとえ時間はかかっても。