写真大処分のお手伝い

「大処分プロジェクト」は続く。レッスンや仕事、作業の合間の15分、30分という細切れの時間。

すぐに始められ、いつでも中止できる
「写真の大整理&セレクト」
はもってこい。

私は基本的に
「一つのことを長時間集中型」
なので、作業を始めて最高に乗ってくるのが
「開始後2時間から5時間くらい」

この間は食欲はもちろん、少々の痛いかゆい、寒い暑いは感じないので都合がいい。が、問題は集中のあまり
「音が聞こえなくなる」
ので
「呼ばれても気づかない」
こと。

だから、レッスンの生徒さんを待っている時には
「集中しないように」
軽い写真のセレクトなどをやっている。玄関のブザーが聞こえなくなっては大変。

そういう私の姿を、いつもじっとまばたきもせず、微動だにせず眺めているオウム。これが危険なのだ。何も考えていないようで
「灰色の脳細胞」
は、ものすごいスピードで情報を集め分析し、処理している。

その結果がこちら(写真一、三枚目)。セレクトしようと積んで置いた写真の山を襲い、見事に床に撒き散らしてます。もちろん数枚は、無残にも噛みちぎられボロボロ。

不思議なのは、この現場および容疑者をキッチンで発見した時
「自分の犯行を穏やかな表情で眺めていた」
ところ(写真一枚目)。

ほっこりと、くつろいでさえいるようなその姿を目の当たりにし、思わず怒るタイミングを逃してしまった。

オウム的には「お手伝い」なのだろうが、もちろん私的には「破壊」である。なんというズレ。これだけ価値観がちがっても私たちは一緒に生きていくのだ。

眺める歓び。それは、オウムにもあるらしい。が、別のものを眺めて悦に入ってほしい。


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