この4月13日~22日、マラガでは「映画フェスティバル」が繰り広げられていた。セントロはものすごい人口の増加(笑)。
ラリオス通りには赤いじゅうたんが敷かれ、いつものぼんやりのんびりしたマラガが一気におしゃれな感じに(写真一枚目)。
連日、多くの私設で映画を上映。友人など前売り券を買い集め
「一週間で12本見る予定!」
なのだとか。
私は、たったの1本。それも前売りチケットをついでに買ってもらって。それも特別大特価。映画鑑賞が「1ユーロ」って(笑)すごいな。
さて、この映画祭のおかげで、マラガはもうすごい人出&盛り上がり。映画館、劇場はもちろん、通りもお店もレストランも、ホテルもすべて超満員。
この時期に旅行をするみなさん、覚悟して来てください。でも、町に活気があってそぞろ歩きが楽しい~。
この日、観たのはスペイン映画「EL AUTOR」。実力派のスペイン人俳優ハビエル・グティエレスが熱演。笑いあり、しんみりあり。最後に大どんでん返し付き!
二週間ほど前に観たスペイン映画「CAMPEONES」でも主演。じわっといい味、出してます。
さらに先月観たスペイン映画「SIN RODEOS」もおススメ。爆笑。問題はスペイン的ユーモアが、日本で共感されるのか。不明。
私たちは二時間、ゲラゲラ笑いっぱなしでした。スペインでは有名なサンチアゴ・セグーラ監督&出演。
最近、スペイン映画がいい感じ。一時期げんなりして遠ざかっていただけに、これからもっと世界で上映されるといいな。