粘土は瞑想

少し前の話になるが、アトリエの整理をしていて思いがけず
「粘土」
を発見したので、さっそく遊んでみた。

「いつか試そう」
と思って、山のようになっている素材コーナー。しっとりとした感触。重い手ごたえが気持ちいい。

実は、高校三年生の時
「大学(文学部)へ行こうか、美大へ行こうか」
迷ったことがある。って、これは親でも知らないと思うけど(笑)。

美術部の先生に相談に行ったら、その時の答えが
「アートはいつでもできる。何歳でも。大学で勉強して就職し、社会人になってからでも遅くはない」
だった。

あの時、美大に行っていたら、どうなっていたんだろう。まったく後悔はしていないが、人生っておもしろいなぁと思う。

で、「粘土」なのだが、不思議な「静けさ」の中に私はいた。絵を描く時はかなり動き回り、パワー全開なのだが、粘土はいってみれば
「瞑想」
に近い。

まずはアトリエ「風羽音(ふわりん)」のモチーフの一つである「羽」を作ってみる。

無から造りだす楽しさ。絵とはまるでちがう世界。来期こそ
「陶芸、陶器」
をやってみたいと思う。

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「粘土は瞑想」への2件のフィードバック

  1. 綺麗!めちゃくちゃ綺麗。
    アートの世界がますます広がりますね♪

  2. Mayさん、ありがとうございます。
    時々「広げすぎかな」と思うことも(笑)。

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