今日も引き続き「ベガモール・もも衣コレクション2018」を紹介していきます。
実は、昨日またさらにペイント用の
「シャツとサマードレス、およびワンピース」
を購入してしまいました。
これはもう「とりつかれている」としか、言いようがない。
頭で冷静に考えれば、これ以上「衣類をペイント」をする必要はまったくなく
「キャンバス画や木皿画に進むべき」
なのである。が、私の心と体がどうにも言うことを聞いてくれない。
どうしてこう
「内なる衝動に突き動かされてしまうのか」
我ながら、困った生き物。一匹の動物のように思えてくる。
しかし。一つ言えることは
「描けば描くほど、もっとこうしたい」
「こうしたらどうか」
という思いや情熱が、さらに湧き上がり命が燃えてくる。
どんどん身も心も集中し、凝縮し、ついに一線を越える感覚。その後いつも燃え尽きて、しばらく空っぽになってしまうのだけど。
私を支配する、興味や好奇心。強烈な衝動、情熱。そして直感。
私の内なる声は、いつもそこから来る。
理屈をこえて。採算を度外視して。なぜ、何のために。そんなことは知ったこっちゃない。
強烈に生命がふくらみ、外に弾け出ようとする。その動きそのものがアート。
作品は、その強烈なエネルギーの放出が残した「足あと」のようなもの。
そんなことをいつも感じながら、描いている。