スペインの「夏のレバハス(バーゲン)」は7月にスタート。30,50%引きは当たり前。70%引きもけっこうある。すごい。
私は日本滞在の後、1ヶ月遅れでレバハスに乗り込んだ。すでに残り物。当たり前か。それでも心惹かれる数点をお値打ち価格でゲットできて大満足。
インドシルクのワンピース、サンダル、水玉のトップ(写真)。他にもビキニや普段着のシャツなど2日間、マラガのセントロを歩き回った。
今年のマラガは連日最高32度、最低23度でとても快適。「あの日本の暑さに比べたら」もう何でも耐えられそうだ。
しかし。そのうちあの「テラル」がやって来るだろう。スペイン内陸もしくはサハラ砂漠から吹き寄せる熱風で50度くらいに感じる。
その上、乾燥しているのでテラルが吹くと湿度は一気に10%台にまで下がる。シャワーを浴びても瞬間乾燥。まれに見る干からび体験。ではある。うれしくないけど。
そうすると、家にはいられないので「冷房のある場所」を探してバスに乗る。
私の行き先は、基本的に二つ。「ショッピングセンター」と「冷房のある友人宅」。
それくらいマラガには、冷房はあまり普及していない。「暑ければ海で泳げば」的、涼の取り方が基本。
ということを、買い物をしながら思い出した。ショッピングセンターは、私たち冷房のない民にとって避暑地、大切な避難所でもある。