6月から9月まで、マラガではみんな海へ行きます。「バモス・ア・ラ・プラジャ(ビーチ行こう)!」が合言葉。
これを聞かない週がない(笑)。 ここで「行かない」と答える場合、基本的に体調が悪いことになる。忙しいのでなければ。
なぜなら、マラガっ子にとって海で泳ぐことは「健康と幸せのもと」なのだ。それも無料。目の前にある。
この日はセビジャーナス教室の仲間と三人で海へ。まずは海岸通りのチリンギート(魚介類レストラン)でランチ。赤ワインのソーダ割りで乾杯〜。
ビキニのままテーブルにつけるところがいい。これぞマラガ。オーレ!焼きイワシも注文。三人前。
まずは食べて飲んでおしゃべりに花が咲く。 お腹いっぱいになったところでビーチへ。お次は「シエスタ」。お昼寝をパラソルの下で。
ひと寝入りしたら、いよいよ海へ。おお〜もう最高!気持ちいい〜。
海に入った後はいつも体が数倍軽くなっている。余分なものが取れた感じ。たいていの傷なら治っちゃう。
海に浮かんでいると「抱きしめられている」のを感じる。私たちの涙を吸い取り、またたくまに元気にしてくれる地中海の魔法。
小さなことなどどうでもよくなってくる。「エスタモス・ビバス!(私たちは生きている)」なんてすばらしい。空と海と太陽と。そして友達と。
海は私たちをシンプルにしてくれる。そして、今この瞬間に生きることを無言で教えてくれる。
きょう