マラガでは「テラス席」が何より人気。通りに置かれたテーブルから埋まるので、バルやレストランの中をのぞくと、がらんとしていることも。
スペインで生ビールは「カーニャ」(写真3枚目)。マラガでは長いグラスの生ビールを「トゥーボ」と言います(写真1枚目)こっちの方が量が多い。
いずれも1,5〜2,5ユーロ。瓶ビールは「セルベサ」と頼みます。こちらは「銘柄」を聞かれるので、自分の好みを答えましょう。
「サンミゲル」「アランブラ」「マオウ」「ビクトリア」などがマラガでは基本。もちろん「ハイネケン」とかもあります。
いろいろ試して楽しんでみましょう。もう一杯おかわりしたい時はグラスを掲げながら
「オートラ・ポル・ファボール」と言えば、同じのを持ってきてくれます。
ちょっとおしゃれなレストランになると、テーブルクラスやロウソクが登場。それでも人気はやはりテラス席。
今日紹介した三軒は、いずれも私がちょくちょく行くところ。マラガのセントロにあります。
これから秋冬になると、テラス席には「ストーブ」が置かれます。そこまでして「外」に座るマラガっ子。
日本の居酒屋とか飲食店に「窓がない」ことに驚いていたスペイン人の友人。息がつまりそう。なのらしい(笑)。
今だからその気持ちはわかるけど、日本に住むと「それが当たり前」になっちゃうから不思議だな。
クルスカンポは?
ウェリントンも皆けっこうテラス席が好きです。でも一年を通じて寒いので(と思ってるの私だけ?)膝掛け毛布が用意されていたりします。冬場にはストーブも置かれます。
私は寒がりなので年中上着&靴下は手放せませんが、こっちの人は15度にでもなるとタンクトップに単パン、サンダルになります。
真冬にダウン、マフラー、毛糸の帽子なのに足元は裸足にサンダルっていう人がいるのも冷え性の私にはビックリです。
スペインにいた頃はそれでもまだ元気で、暑い中歩いた時は昼間っからカーニャで一服でした。
マラガの人たちって人生を楽しむ事、ハッピーになる事をすごく知ってる気がします。やっぱり気候も関係あるのかなぁ。
クルスカンポ!忘れてました(笑)さすがMayさん。
ウェリントンの気候はなかなか手強そうですね。そんな中、足元がサンダルってすごい。
マラガでも時々うちの近所で「真冬に裸足&パンプス」のおばさま方を見かけます。寒くないのかなぁ。