フェリアだからといって、遊んでばかりいるわけではない。
今日は一日、家で掃除&整理。それも「重い腰」が上がらなかった「窓掃除」からスタート。
取り外すのにも力がいる。あまりの筋肉の衰えに怒りを覚え（悲しみでないところがポイント）9月からジムに行くことを決意。
やはり筋肉をつけるには「マシーン」であろう。負荷をかけなければ。聞けば限界の80パーセントくらいがちょうどいいらしい。
これまでスーパーの買い物袋を上げ下げしながら運び「筋トレ」と呼んでいたが、そんな甘っちょろいものではダメらしい。
ということが今日はっきりとわかった。ま、わかっただけいい。9月からジムに通うことも決まったし。
もう一つの重い腰。は「音楽関係の本&資料の大整理」である。こちらははるか20年近く「手つかず」であった。
ベラの分だけは整理&処分もしたが、私はピアノレッスンもしているし、編曲&作曲もしているし。で、はや20年が経っている。
手をかけるのも恐ろしく、これまで見て見ぬふりをしてきたコーナー。だから余計始末が悪い。
こういう所に手がかけられるのも、ひとえに夏休みだから。つまり
「収拾がつかなくなっても大丈夫」という安心感。が、開かずの間の扉を開いてしまうのだ。本当にいいのか。
やり出したら、本当に収拾はつかないだろう。でも今やらなかったら。あっという間に今年が終わってしまう気がする。
なにしろスペインは9月が新学期。スタートしたらもう12月まではノンストップ。新しい生徒さんやら新曲やらに追われているうちに
「えっ、もうクリスマス？」なのだ。それに年末年始には確か日本帰国の予定もあったのではなかったか。
というわけで、休肝日をかねて掃除と整理。こんなことができるのも、今年涼しいマラガのおかげ。最高30度、最低22度くらいをずっとキープしている。
「日本の暑さを思えば」がすっかり口癖になってしまった今日この頃。事あるごとに今年の日本の地獄的暑さのことを、身振り手振りで語ってしまう。
「下を向いただけで顔から汗が滴り落ち」「髪の毛の間を大粒の汗が流れ落ちていく」などはもうおなじみのフレーズ。
もちろんシメは「だから文句なんて言えないよ！」である。
さて、明日は再びフェリアへ。筋トレをして来年はもう少しマッチョな体でフェリアにのぞみたい。と秘かに思っている。
