16.哲学舎という名の美術館

この日は40度近い猛暑の中、三重県はいなべ市へ。名古屋集合。クーラーのきいた車で快適に「哲学舎」さんという山の中?の美術館へ。楽しみ〜。

この日のドライバーは「哲学舎」スタッフの二村さん。暑い中お疲れ様です。まずは三本の川越えからスタート。これが感動。

愛知岐阜三重と、川を渡るごとに次々と県が変わっていく。すごい体験(笑)スペインから来ると。

道中「蓮の群生」「サギの巣」に目を奪われながら、古い家並みを抜け「多度大社」へ(猛暑につき訪問は次回)。

緑が目にまぶしい。名古屋からわずか1時間弱ですっかり田舎のたたずまい。それにしても「誰もいない」。暑すぎて人はもちろん、猿さえ出てこない。

聞けば「大根を脇に抱えた猿」などを、この辺りでは毎日のように目撃するらしい。まずはいなべ市・エコ福祉広場にあるレストラン「フラール」さんへランチに。

これがおいしいのなんの。もう品数がめちゃ豊富な野菜中心バイキング。身体によさそう〜。焼きたてピザなども釜から出された熱々をいただけますよ。

さて、いよいよ山道を越えて「哲学舎」さんへ。木陰にひっそりとたたずむ美術館。手作りの看板を見つけなければ、そのまま通り過ぎてしまいそう。まさしく隠れ家。

まず館長の山田さんとご挨拶。聞けばこの美術館、廃屋だったものを全て自分たちで手作りリフォームしたとのこと。最初は屋根もなかったなんて驚き。

小さな小さな美術館。二階のスペースには30点ほどの作品が、くつろいだ顔で並んでいました(このスペースはレンタルもしています)。

また、定期的に演奏会や子供達のデイキャンプなど、いろいろな催しが行われているそう。興味がある方はぜひ尋ねてみてください。

入館料にはドリンクとお菓子が含まれているので、カフェギャラリーとして訪れてもいいかも。猫ちゃんがお出迎えしてかれる緑の中の隠れ家「哲学舎」。

暑い中、お世話をいただいた山田さん、二村さん、本当にありがとうございました。スペインより応援しています。またお会いできるのを楽しみにしていますね。

(明日に続く)

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「16.哲学舎という名の美術館」への3件のフィードバック

  1. 私はずっと都会育ちなので、日本にもあちこちそういう所があるとは思いもしなかったです。まだまだ楽しそうな所がいっぱいありそうですね。

  2. まぁMayさんは都会育ちなんですね!それにしては素朴なものも好きそうな印象を受けました。

    冬の展示会に来てくださった時が初対面でしたが、初めてとは思えない距離感でしたね(笑)

  3. おっしゃるとおり素朴なものが好きです。自然大好き。都会の人混みとかに酔うタイプ。なのでここが居心地いいのです。
    将来的には田舎で半自給自足とかしてみたい!ただ、体力が・・・・

    そうですね、初めてお会いした時、長年の友達のようでしたね(笑)

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