陶器より造形アート

陶器教室に通い始めて1ヶ月半。2作目は「茶碗」。でスタートしたはずが、ものすごい凹凸の物体になりつつある。

「焼く」こと「使うこと」を前提に作るのが陶器だが、それらを完全に無視した造り。ほとんど造形。彫刻。に近い。らしい。

私は「立体物」を習ったこともなく、美大へももちろん行っていないので

「ええっ、そんなことを!」

と、毎回先生を驚かせてしまう。勝手にいろいろなことをやり始めるらしく。本当にすみません。

それでも私の「熱い思い」を感じ取って(ここがマラガ)好きなように作らせてくれる。それがありがたい。ここ南スペインの地では

「エントゥシアスモ(熱狂)」

に勝るものはないのだ。思いのおもむくままに。命を注いで生きる。一度きりの人生。オーレ!

さて、この作品のテーマは「天地海の守護獣」。実は私の中にぼんやりとあった「物語」の登場人物たちがいきなり「形」になった。

本当は「絵」で描くつもりだったんだけど。不思議だな。予想もしなかったことが起こる。それが人生。

乗り継ぎのバスを待つ間に、近くにカフェテリアを発見。これがもう大当たり。「コーヒー&生ハムサンド」で2,8ユーロ。安っ。

これからはここで朝食してから、乗り継ぎのバスに乗ることにしよう。いよいよ10月末に「焼き」初体験。また報告致します。

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