地中海の色の魔法

いよいよ「秋の発表会」も近づき、レッスンにも力が入る。子供たちはまず「日本語で自己紹介」。その後ピアノ演奏。やるなぁ。

今回は私のセビジャーナスの先生(ピアノの生徒でもある)が参加してくれるので

「サプライズでセビジャーナスとバチャータ踊ろっか」「カスタネットもいいよね」

などと密かに計画中。ほとんど「フィエスタ」のノリ。今日は生徒さんのお母さんから

「ビールとワイン、どっちがいい?」

と聞かれたし(笑)みんなやる気です。さすがマラガ。「人生は楽しむもの」そのために全力投球。オーレ!

レッスンの合間を利用して絵を描く。時々早朝も使って。さらにセビジャーナス教室、カスタネット教室、ジムと駆けずり回り、土曜日は陶器教室。

明日はいよいよ「ピット・ファイアリング(野焼き)」の1日実習。朝の10時から夜の8時まで。こんな調子であっという間に1週間が過ぎていく。

その横でオウムは、ひたすら遊び続ける。カップに頭を突っ込み、画材を手に(写真)。

最近、すばらしい夕焼けが続く。あまりの色にしばし時間も忘れ立ち尽くす。

波のほとんどない海は、空の色に合わせて刻々と表情を変える。1日の終わりに届けられる地中海の魔法。

私の色は、地中海から届けられる。この大地はいつも私に、鮮明さと明確さを与えてくれる。

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