発表会も終わり、再び「古着の解体&合体」プロジェクトを開始。外出すると必ず立ち寄る「古着屋」さん。最近お店のセニョーラとも顔なじみとなり
「新しいの入ったよ!新品同然。着てみる?」
「これ、まだ一回も着てないの。ほら、まだお店のチケットがついてるでしょ!」
「この間のどう?お直し中?」
と、お声をかけてくださる。私の行きつけは4軒。そこを回遊魚のようにぐるぐると定期的に回り、シャツ、デニム、スカート、ワンピースなどを購入。これだけ買っても
「はい、12ユーロです」
って。もう「素材の宝庫」。宝の山。古着が嫌いな人はゴミ。であろうが、私の脳みそからはドーパミンがほとばしっている。はず。
「これを切って、こうくっつけたらどうか」
「ここを縫って、こっちと合体」
「おおっ、いきなりペイントできるじゃん」
と、頭から湯気が出そうなくらい興奮している。基本的に「そのまま着る」ことはないので、その衣類の「どこか」が使えればいい。
そう、完全に「パーツ」。余り布やヒモなども使って。コラージュに似てるなぁ。解体と合体。それが立体で、さらに着られるというのが楽しい〜。
大胆にザクザクとハサミを入れて。ひたすら「解体と合体」をくり返す。発表会が終わり、再びアトリエが服屋さん状態に。
テーブルごとに、作業を分けて進行。うちにはソファもテレビも、カーテンも電子レンジもない。のに、机は6つある(笑)すごいバランス。
「8月のフェリアまでに衣装を6つ作りたい!」
いきなり始まる「もも衣・フラメンコ編」。まずは古着のフラメンコドレスを30ユーロで購入。そのふりふりひらひらを使って3つの衣装
「2つのスカート&パンツスタイル」
を生み出す予定。楽しみ〜。って書きながら、お直しをお願いするYukiさんにはまだお伝えしてなかった。すみません。相談連絡がまるでなっておらず(汗)よろしくお願い致します。
「普段着にもなるフラメンコ衣装!」
これこそが、私のめざすもの。はたしてどんな「もも衣」が誕生することやら。今年のフェリアは8/15〜24。これらを着て踊りまくるぞ〜!(再来週あたりに続く)