【一日一作プロジェクト】ペイントネクタイで「地中海と光のドレス」を作った。今日は1回目の衣がえ。夏物を半分しまい、秋物を3割出した。
「よっし、ついでに着ない服を捨てよう」
体型が変わらないので5年前、10年前の服も着られる。のが、実は問題。もう自分の好みではないのに、ずっと持っている。昨年も今年も着なかったなら
「来年も着ないだろう」
そういう服をまず、ベッドの上にばんばん放り投げる。1時間ほどで「山」になったところで今度は
「着ないけど好き」「二度と着なくても平気」
2つの山に分ける。ここからが本番。かなり集中して一つ一つの衣類を手に取り
「アートの素材として使えるかどうか」
を見る。物によっては数分考える。ので、気がついたら2時間近く、衣類の山に囲まれていた。
ここで「使える」となれば「素材箱」へ。「使えない」ものは、近所にある「古着ボックス」へ。何かのお役に立ててもらえればうれしい。
「衣類をアートに」
する場合、さらに大きく2つに分かれる。「衣類として使うか」「布として使うか」。どんどん想像がふくらむ。
「○○をこうしたら!」「○○と組み合わせて」「○○を切ってくっつけたら」
とんでもないアイデアが次々と(笑)スタート時の「衣がえ」から、完全に脱線。それどころか、いつのまにか脱線した事の方が
「メイン作業」
に。不思議だ。なぜだろう。そんなわけで、今期は今までやった事のない「おもしろもも衣」に挑戦!かなりとんでもないアイデアだけど、実用性を考えていたら
「アートは羽ばたけない」
ハサミを握りしめて、服の山に向かう(笑)ロカ(クレイジー)でよかった。迷いがなくて。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
「地中海と光のドレス」
地中海の青とぴかりを
素肌にまとった女。
その全身を、音玉たちが優しく撫でていく。
アンダルシアの昼下がりは、抱擁。
乾いた風が、唇を奪う。
✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎
暦の上では、もう秋。そろそろ季節の変わり目。みなさまもどうぞ、お体に気をつけてお過ごしください。