「マテ茶大使」になりたい!(2)

マテ茶をこよなく愛し、日常的に楽しんでいる愛好者の一人として
ぜひとも「マテ茶大使になりたい!」と、5月11日のブログで書きましたが
今日は、その続編です。もちろん、その熱い思いは今も変わりません。

CIMG1536 CIMG1669 CIMG3988 CIMG0772 CIMG0775 30 36 CIMG3990先日、バチカンの教皇が
新しく変わりましたね。
新しい教皇はアルゼンチン人。
アルゼンチン大統領である
クリスティーナ・キッシュネルは
なんと、贈りものとして
「マテ茶セット」を手渡しました!

これは「マテ茶」だから
起こりえることで、
コーヒーや紅茶では無理ですね。
「お歳暮」になっちゃいますから。
さすが、マテ茶!
と、うれしくなりました。

さて、基本的に「マテ茶セット」は
次の3品をさします。
「マテ(マテ茶を入れる容器)」
「ボンビージャ(吸い上げる管)」
「テルモ(注ぎ口のついた魔法瓶)」

この3つをもって「ワンセット」。
「マテ茶・三種の神器」です!

わたしたちも大小、さまざまな
マテ茶セットを持っています。
ちなみに「マテ容器」の形や
売れ線のデザインは
ウルグアイ産とアルゼンチン産で
かなりちがいます。
左の写真のは
ウルグアイの「売れ線」デザイン!

人によっては、
マテ茶を入れたあと、その上に
「ハーブ」や「砂糖」を置く人も
います。

日本茶と同様
ウルグアイやアルゼンチンの
「マテ茶売り場」には
数え切れないほど
たくさんの種類の
マテ茶が並んでいます。
実際、味が微妙にちがうので
みんな「自分のお気に入り」を
持っています。

2年前、ベラがウルグアイに
行ったとき、
いろんな種類のマテ茶を
「1キロずつ、10袋」買ったら
お店の人が、仰天していたそうです。

スペインに持ち込めて
ベラ、よかったね。
空港で没収されないかと
本気で心配してました。

「今月は「カナリータ」飲も~!」
「今月は「コンプエスタ」にしよ♪」
と、毎月いろんな味を楽しんでます。

スペインでは
マテ茶はまったく見かけません。
誰も飲んでないので
「マテ茶、イコール
ウルグアイ人かアルゼンチン人」

一度、マラガにいくつかある
マテ茶売り場に行ったら
ウルグアイ産の
「カナリアス」に手を出してる人が
いて、ベラが思わず
「ウルグアイ人?」
って聞いてました。
「あなたも?」
って二人して、うれしそう。
見知らぬ者どうしが立ち話、
というのも、マテ茶ならでは!

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