【一日一作プロジェクト】紙袋ペイント「雨海鳥月」を作った。フランスでついに1ヶ月間の都市封鎖(ロックダウン)がスタート。恐れおののいていたら
「境界線閉鎖がスペインで発令!」
うそ。「夜間外出禁止令」が発令されたばかりなのに。州や県などの境界線が閉鎖されると、州や県をまたいでの移動ができなくなる。
これでまた家族友人バラバラに。用事や催し、旅行もできない。10/30より私たちマラガっ子は、アンダルシア地方から出ることも入ることもできなくなる。
「これはまさに都市封鎖の前兆」
ロックダウンのプロローグなのでは(汗)。この境界線閉鎖は11/9まで続く。が、すでに「延長」の気配濃厚。さらにこの移動規制、今はまだアンダルシア州内だけど
「マラガ県内」
へと進むのは時間の問題。という気がする。それでもまだスペインは昼間、自由に外出できるだけましか。お隣フランスの規制ははるかに厳しく
「病院、必要な買い物などを除き、外出は1日1時間」「外出時には証明書を携帯」
なのらしい。1時間しか出られないの⁉︎(涙)残りはずっと家の中。辛いよなぁ。この春スペインでも「1日1時間外出」は体験済み。12/1まで続くらしいが
「たえず『延長』の可能性を含んでいる」
ので、期日はまるであてにならない。お隣のフランスは、私たちスペインの「一歩先」を行く状況なので
「いずれ自分たちにふりかかることを見よ」
的なところがある。コロナ規制は人と人とを隔て「塀の中」「マスクの中」に押し込め、コミュニケーション不足、運動不足、免疫力低下へと追い込む。
「せめて筋トレとストレッチ。自然部門は・・・オウムと観葉植物でなんとか」
人間らしい生活、自然からどんどん遠くなる。経済的問題も先行き暗し。時々、自分たちが「コロナ規制実験台」のモルモットなんじゃないかと思えてくる。
だからこそ。作り続けよう。アートの「人を結ぶ、元気にする、心を癒す」力を信じて。自分にできることを全力で。
「雨海鳥月(あまうみどりつき)」
雨が空と海を作り、鳥が海を泳ぐ。海の底には月の光が。そんなのおかしい?常識やルールが、いつも正しいわけじゃない。
情報を鵜呑みにせず、疑ってかかる。真実を見極める「心」「ゆとり」「柔軟性」「遊び心」を持ち続けたい。祈りを形に。