【一日一作プロジェクト】フォーク&ナイフが入っていた厚紙で「踊花(おどりばな)」を作った。うちのお隣さん達は
「エアロビクスやカスタネットを近くの公園へ」
習いに行っている。コロナ規制で施設(建物)が閉鎖され、行き場を失くした沢山の先生&生徒達は「近所の公園」に新たな可能性を見い出した。聞けば
「今や公園は、文化センター」
と化しているらしい。ヨガ、太極拳、体操、サルサ・・・いろいろな教室がなんと日替わりで。このたくましさがマラガっ子。
「鏡がない」「床が土」「荷物を置く場所がない」「風が」「日光が」「雨が」「人が」
それが何か?(笑)みんな嬉々として楽しんでいる。先日もフラメンコを踊っていたら(隣が工事現場なので)通り過ぎた工事のお兄さん方に
「かっこいい。オーレ!」「いいねぇ〜」
とお声をかけていただいた。1つの道が閉ざされても、別の道を探せばいい。たとえ完璧にはほど遠くても、大切なのは
「道の上に立っていること」
踊れるなら、私たちは幸せ。どこでだって。どんな条件だって。好きって、そういうこと。一緒にいるだけで幸せ。
「踊花(おどりばな)」
フラメンコのイメージで。胸を張り、毅然と頭を上げ、腕や手をくるくるひらひら動かして。オーレ!の瞬間。
ナイフとフォークの「入れ物」が「アート」に。遊びながら、異なる世界を結ぶ!それが私の「遊異結(ゆいむすび)」。どこまでも自分を信じて歩いて行こう。