【一日一作プロジェクト】聖獣アート「こだまもり」を作った。マラガはいきなり夏を思わせる陽気。日中は20度近く、直射日光の下なら全くコートいらず。テラスに出たら
「外の方が暖かかった」
なんなん。あわてて窓という窓を開け、洗濯をし、床のモップがけまで一気に。さて、ひと休みしようと思ったら
「ぷぷっ、ひゅーい、ぎゃん!」
オウムが大騒ぎしている。何?何がほしいの?大好物のバナナを差し出すが、ぷりぷり。機嫌はまるでなおらない。
「だから、何がほしいの?」
物わかりのわるい母をにらみつけながら、オウムはキッチンへ飛んで行き
「じゃぶん」
と水のはってある鍋に、頭を突っ込んだ。
「ひぇ〜〜〜、水浴びしたかったの⁉︎」
これから洗おうと思っていた鍋に(汗)。これ以上、オウムが脂っこくなっては困るので、すぐにオウム用プールを設置。
「バーニョ!!!」
号令と共に、プールへ飛び込むオウム。「バーニョ(水浴び)」というスペイン語はわかるので、この言葉を聞くと目をキラキラさせる。
この後、アトリエの床は水びたし。だけど、太陽の日差しが室内まで深く差し込み、空気が乾燥しているのですぐ乾く〜。ずぼらさんに最適のマラガの気候。
「こだまもり」
森は生きている。木々には霊が。太陽の光を浴び、その葉は酸素を生み出し、木陰を作り、生き物たちはそんな雑木林をすみかとする。
森の聖獣「木霊守(こだまもり)」。この世の命を守る守護獣。聖獣シリーズはまだまだ続く。
日本は一気に寒さが到来したようですね。みなさま、どうぞお身体を大切に。暖かくしてお過ごし下さい。