「もも住コレクション」3回目の
今日は「プエルタ」を紹介します。
プエルタとは
「扉」「ドア」のことですね。
モロッコ、チュニジアに行ったとき
強烈に「とびら絵」に惹かれました。
レストラン、ホテル、お店・・・
あらゆる場所の扉に
シンボリックな模様が
描かれています。
安ホテルのエレベーターの扉にまで
アラビック模様が描かれていたときは
感動しました。
モロッコでもチュニジアでも
ドアばかり撮ってましたね(笑)
左はまだ、描きかけの扉。
「点」だけで描くのは、初めての体験。
そういえばオーストラリアのアボリジニも
点だけで、描いてましたね。
それぞれのシンボルには
豊穣、安全、長寿・・・などいろいろな意味
祈りがこめられています。
点の上に、ゴールドを塗ると
「鏡」の効果が出ます。
ドアを開け閉めするたび
キラキラ光る!
鏡もまた大切な「護りの手」。
世界中で布地に縫い込まれ
使われている
お守りパーツです。
ってひとつひとつ、べラに説明していたら
「うちで宗教、始めるの?」
「家じゅう、お守りだらけで・・・」
「これはもう家じゃなくて、ムセオ(美術館)だよ」
「生き物みたいな家だなぁ」
そして極めつけは、ある日ぽつりとつぶやいた
「僕、画の中に住んでるみたい~♪」