【一日一作プロジェクト】「自由樹(じゅうじゅ)」を作った。昨日、押入れの大整理を行い、仕切りボックスや引き出し、小物がわんさかと出たので
「よかったら、もらっていただけないかねぇ?」
父がお友達数人に尋ねたところ、どんどん話が広まり、あっという間に
「行きます!」「ほしいです」「2人で行きます」
立て続けに返事が。それもみなさん、すぐに車で取りに来てくださるとのこと。玄関先に大物小物を運び出していると、次々に車が到着。
「うわぁ、ありがとう。こんなボックスほしかったのー」「まだ新品同様じゃん、2つもらえる?」「車に乗せられるだけ、いただいてくわ〜」
きゃー。うれしー。大繁盛。喜んで使ってもらえるなんて。なんせ、捨てるのだってひと苦労。ひとつひとつ分類し、ゴミ捨て場まで運び出さねばならない。
「よかったね〜」「これでだいぶ片付いたなぁ」
父と庭でひと休み。お礼にと、手作りパンやキャベツ、里芋までいただいて。これぞ田舎ライフ。持っているものを交換しあって、共に幸せになる〜。
全ての物がさばけたところで、靴下まで脱いで日光浴(笑)。なのはいいが「顔が暑い」「光がまぶしい」とつぶやく父に、絶好の機会とばかりにプチリフォームを提案。
「棚を作りたいんだけど」「棚?どこに?」
たぶん父は、家の中の「物置き棚」を想像したにちがいない。が、私の頭の中に浮かんでいたのは、庭の一角でうねうねとツルを伸ばし、頭上で緑の葉を茂らせる
「ぶどう棚やキウイ棚だよ〜」「はっ?」
スペインの田舎によくある、ぶどう棚の木陰。うねうねと伸びたツルや葉っぱの下でお茶をしたり、風を感じてぼーっとしたり。テーブルやイスを置いてのんびりした時間を過ごす、聖なる場所。
「木陰スペースがほしい」
そのために「キウイの木」も1本買ったのだ(オスなのでメスの木が必要)。はたして「棚」を自作できるのか。うーん。さすがに無理かも。父にスマホで写真を見せながら
「半日陰だから、ひなたぼっこも木陰も楽しめるんだよ」
と、巧妙に誘い込む(笑)。必要なのは「柱と天井の骨組み」だけ。なんだけど、一応建築物。やぐい造りじゃ危ないしなぁ。日本は豪雨や台風もあるし。すると、父がぽつり。
「Yさんに聞いてみたら?」
工務店の?ガーデン設備もするんだっけ?まぁ、家のリフォーム全般を手がけるなら、棚(パーゴラって言うんだっけか)くらい朝飯前か。
「夏前には棚を作りたいんだよね」「キウイは収穫できるの?なったら上から垂れてくるの?」
父の関心は「果実」で、私の幸せは「木陰ライフ」(笑)。大切なのは、わくわくするプロジェクトが「この先にある」ってこと。2、3ヶ月ごとにゴールがあると、歩いて行くのが楽しいじゃん。
「自由樹(じゅうじゅ)」
「LIBERTAD(自由)」文字が、ツル植物のように腕を伸ばす。どこまでも育って行け、自由の樹よ。選択の自由、表現の自由が守られる社会でありますように。
「反論、議論すると誹謗中傷と受け取る」
河野氏を始め「黙って聞け」「従え」の風潮が強まりつつある今、ファクトチェックもどちら側が行うかにより「正解」がすとんと入れ替わる。
真実が隠蔽され、それに声を上げる人々を反社会、非国民とレッテル貼り、危険人物に仕立て上げる。「別の意見、選択」は許さず「デマ」と呼ぶ。これってもう
「私たちは『戦前』にいるのかも」
新しい次の戦争の。言論統制と情報操作で、着々と進む新共産主義。だからこそ。ひとりひとりの個性、異なる思想、生き方を大切に。このままの変わり者でいましょう(笑)。
みなさま、すてきな1日を。
ももちゃんのお父上のお人柄が分かる出来事ですね。何度かお会いしたお父上は、優しい、でも、どこか楽しい方でした。ご近所さんにも友人が多いんですね。
よくある日本の男性は、定年後、家の周りに居場所が無い話を聞きます。
ももちゃんが帰って来て、突拍子も無い雰囲気に感じてますかね??なんて。
私が実家に帰ってから、父のリズムが変わり
「刺激的過ぎる」日々が始まったようです。
父に付き添ってクリニックに行ったら
医者にそうたしなめられました(笑)。
そっとしつつ、たまにシェアの具合がなかなか難しいですね