【一日一作プロジェクト】「人生いちどきり」を作った。ハビ吉の甥っ子のお誕生日祝いランチ。家族親戚友人集まってにぎやか〜。こういう時、室内でなく
「庭でランチ」
がマラガ風。手作りのマカロニ、ガスパチョ、ズッキーニとアーティチョークのスープ、キノコの団子(?)、ボケローネスの酢漬け・・・などが所狭しとテーブルに並ぶ。
「お誕生日おめでとう〜」「フェリシダーデス」
エンリケが生まれてすぐ、病院に駆けつけたことを思い出す。生まれたての赤ちゃんは、ハビ吉の手のひらに乗っていた。親戚のおばさんのようだけど
「あの子がこんなに大きくなって〜」
しみじみ(笑)。子供たちはどんどん大きくなり、彼らの成長する姿で月日の流れを知る。友達同士って一緒に歳を重ねるから、あまり互いの変化に気づかないんだよね。
「もも、何て書いてあるの?」
エンリケがケーキの箱をかざす。実は、前日ハビ吉が買ってきたケーキの箱にこっそりペイント。エンリケへのメッセージカードのつもりで。
家族が集まれる、ってすばらしい。人が、場所なのだ。ふと、日本の父を思い出す。ひとりで寂しくないかなぁと思ったけれど
「スナップえんどうが14個もなったよ」「人参の葉が伸びてきてねぇ」「キウイの枝が柱に巻きつき始めたよ」
連日、庭から写真が送られてくる。父の新しい習慣、憩いのガーデンタイムは続いているのだ〜。あの時、必死で穴を掘り石を埋め、庭を大変身させてよかった。
「父には出かける場所がある。庭という」
毎日、変化を見せてくれる場所。育み、成長を眺められる場所。場所があれば、そこに身を置くだけでいい。
「人生いちどきり」
「人生一度きり」だけど、分解しすぎてわからんな〜。読めなくてもかまわない。一瞬、目にとめるだけで。あぁ、今日もやってるな〜って(笑)。見られるために花は咲くのではない。大切なのは
「咲いていること」
そこにあること。朝、起きると必ずももきみどりのブログは更新されている(笑)。あなたの散歩道に咲く、一輪の野花でありたい。
みなさま、すてきな1日を。
これらの料理って作ったの?
それともケータリングかしら?
どれもこれも、プロっぽい出来上がり。色味も美しい。
テーブルの上も、取り囲む人々も美しい。
ハビくんの一家、ご親戚って美形ばかりなのね。綺麗、可愛い。
お料理は全て手作りです。
スペインの人たちは本当に料理が上手。
うらやましい〜。
私たちはプレゼントやデザート、
飲み物を持ち込みで参加です。