【一日一作プロジェクト】「自分だけの虹を持つ」を作った。近所をふらふら歩いていると、すてきな公園を発見。
「うわぁ、緑がいっぱい〜」
鳥たちがあちこちに。ベンチも木陰も、ジム器具もある。そして、人はいない(笑)。最近わかってきたのだけど、私が住んでいたエル・パロ地区って
「めちゃ人が多かったんだ」
比較して初めてわかる。さすがマラガ郊外。時間をずらせば、ほぼ無人(笑)。こんなこと、エル・パロ地区では不可能。やはり観光客が全くいない、ってすごいな。
「おやつを食べよう〜」
みかんと水持参で。木陰のベンチでのんびり。こんなことなら、サンドイッチを持ってくればよかった。マラガに20年以上住みながら、なんというか
「初めて知るマラガの顔」
に驚いている。当たり前だけど、いろんなマラガがあるんだよね。私が知らなかっただけで。エル・パロ地区の海岸通りなんて
「朝から晩まで大にぎわい」「3割近くが外国人」「5割が観光客」
という騒々しさ(活気があるとも言える)。この静けさ、落ち着きがなんだか新鮮。いつまでこの地区にいられるのかわからないけれど、今手にしているものを大切に。こうして平穏に身を置けることに感謝。
手続き関連で、私の身が落ち着かず、なかなか大作に取り組めないでいる。以前の自分なら、なんとか必死で作業場を作り、ペイントしたと思う。今の私はあまりに先がわからないので、かえって
「できることをすればいーじゃん」「ペイントできなけりゃ、生きるだけでも」
と、すっかり肩の力が抜けている。「流浪の民」になると、生きられることがマックス。屋根があり、食べ物があり、安心して眠れたら、もう完璧やん(笑)。
これで、定住できて作業場が持てたら、いやぁすごいことになるわ〜。もう一気に爆発創作モード。その時を楽しみに。いや、そのための流浪の民。だったと、2年後の私は言っているさ(笑)。
「自分だけの虹を持つ」
「異」文字が、歩く。大目玉で前を見据えながら。(文字は上下パーツが分解されてます)。「異」こそ、バリエーション。豊かさ。全ての命は、自分だけの虹を持つ。
みなさま、すてきな1日を。