【一日一作プロジェクト】「己芽(おのれめ)」を作った。ダンス教室の後、汗びっしょりでセントロへ。画家の長縄しんじさんとランチ。
「ゆっくり食事をするのは久しぶりだね」「3年ぶりですかねぇ」
まずはビールで乾杯。タパスなどつまみながら、おしゃべりに花を咲かせる。と、書けば1行だけど、実はこの後、話が止まらなくなり
「5時間ノンストップでおしゃべり」
いや〜3年分(笑)。近況報告、アートのこと、健康、生活、家族、これからのこと。そして、わざわざ場所をカフェテリアに変えて、世界政府のこと。日本語なので周りの人に内容がわからないのをいいことに
「ダイレクト&ストレートに最新情報」
それも大声で(笑)。日本の喫茶店なら追い出されそうや〜。「他のお客様の迷惑になりますから」パターン。←あっ、私が(しんじさんは物静かな方です)。
「そういえば、少し前から作品が変わりつつあるみたいな話を」「そうそう。僕自身の中でね。生まれた思い、発見みたいなものがあって」
こんな個人的なお話が聞けるなんて。それもテラスで紅茶を飲みながら。BGMはアレグリア(フラメンコの1種)。お店のお姉さんがフラメンコを口ずさむ。至福の時〜。
「ところで今、何時ですかね?」「わっ、もう7時!」
あわててテーブルから立ち上がる。同じアート道を歩む者、愛知県人、マラガっ子としてしっかりハグを交わした後は、再びそれぞれの道へ。
「展示会の成功をお祈りしています」「ありがとう。ももさんも。いつも前向きですごいと思ってます」
しんじさんは来月「展示会」のために日本帰国される。銀座で行われるそうなので、東京方面の方はぜひどうぞ。
「己芽(おのれめ)」
「芽」文字。思ってもみない「芽」が伸びる。それが人生。私は昔から、ふつうの人が当たり前にできることができなかった。欠点のようでも「己」という「芽」が、確実に育っている。
「直すより伸ばせ!」(笑)←今日の自作ことわざ。みなさま、すてきな1日を。