全ては手から・庭レポート

【一日一作プロジェクト】「全ては手から」を作った。ガーデンレポート。やっと5、6月に日本にいられるので今年は

「野菜の苗を植えまくった」

家庭菜園がにぎやか〜。初めての野菜がいっぱい。トマト、ゴーヤ、インゲン、きゅうり、ピーマン、オクラ、ズッキーニ、パプリカ・・・見ているだけで楽しい〜。とにかく

「ゴーヤの勢いがすごい」

日に日に数センチ伸びるのでは?朝見るたびに、姿がちがう(笑)。これなら来月には「緑のカーテン」が楽しめそう。その横でのんびりビールかお茶をしたいのだけど

「それを蚊が見逃してくれるのか」

不明。日本生活で何が驚きって、蚊の多さ。ぜんぜん外でのんびりできないじゃん(涙)。「そんな服着てるからだよ」と父は言うが、夏は半袖短パンでいたい。そこで、はっとする。

「外に蚊帳を吊るしたらどうか?」

せめてテーブルコーナーの周りだけ。自作してみようか。またDIYか〜。これすべて、庭でのんびりするため。そういえば、春に父が

「自分で食べたかぼちゃの種を植えてみる」

と適当にまいたところ、あっという間に葉が大地を覆い、今は黄色い花が満開(写真)。かわいい〜。でも、残念ながら結実しそうになく。再収穫できないよう操作されてるのかしら。知っている方、どうぞ教えてください。

「あっ、インゲンがふくらんでる。スナップえんどうも」「きゅうりが大きくなってるよ」「オクラってこんなふうに生えるんだ〜」

庭は毎日、発見と歓びに満ちている。なんてドラマチック。「来週は一気に収穫だなぁ」と、満足そうに庭を眺める父。この緑に包まれた場所が、

「3年前までは日本庭園であった」

ことが興味深い。今はそのおもかげもないけれど、全ては「巨石群を撤去」することから始まった。何事も「はじめの一歩」は、目標(ゴールの状態)とはほど遠い。

「この先に本当に、自分の思い描く未来があるのか」「道は続いているのか」

不安になるかもしれない。それでも、やるのだ。記念すべき、第一歩を力強く踏み出そう。先が見えなくたって大丈夫。歩くことで、道は作られる。同時進行なのさ〜。

「全ては手から」

生まれる。始まる。手は心と直結している。家庭菜園にしたおかげで「父と娘の共同作業」が増えた。一緒に手を動かすから、分かちあえるものがある。

みなさま、すてきな雨の日曜日を。

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