バモス!・布アート打合せ

【一日一作プロジェクト】「バモス!」を作った。「布アート」の打合せで名古屋へ。

「千夏さーん」「ももちゃん!」

しっかりハグで挨拶。名古屋駅の金時計前で(笑)。さっそく早めのランチ。1番乗りでゆったり。何気なく頼んだ鳥南蛮ランチ、これがめちゃうま。

「手作りタルタルソースがおいし〜」「このおひたし、梅が入ってるのかな、病みつきの味」「チキンもぷりぷり」「お味噌汁に貝が入ってるよ」「茶碗蒸し付きだー」

これで税込1000円。大満足。千夏さんが、ガサガサとバッグから何やら取り出す。見れば、色とりどりの靴ひも。そして、ぱっちんボタン(正式名称はなんだ?)

「靴屋をたたんだから、材料がいろいろあって。ももアートに使えそうじゃない?」

きゃー。千夏さん、ありがとう〜!身の回りのもの、全て素材。なんだか大切な思い出の品、形見を使わせていただくようで、むむむっとパワーが湧いてくる。アートで命を吹き込むのだ〜。

「お茶にしよっか」「布や紙を広げられる場所がいいね」

なんせ、これから腰をすえて打合せ。資料やサンプルをどばっと広げられるテーブル、ほかっておいてくれる雰囲気がほしい。千夏さんのひらめきで、隠れ家風のカフェテリアへ。

「まず、いくつか決めたいポイントが」

お互いに資料を持ち出す。私はビジネス感覚にうといので(やりたいことをやりたいあまり)、商業的な千夏さんのお導きが必要。書類や手続きの話になると、一気に目がうつろに(汗)。

「これ、作ってみたんだけど」「かわいいーーーっ!」

千夏さんが作ってくれたサンプルパーツ。なんてかわいいの〜。触るとぷくぷく。なべるとすべすべ。布で立体的になると、ぬいぐるみ感、マスコット感が増す。

「ずっと触っていたい〜」「でしょ。気持ちいいよね」

これぞ、布。おもしろいなぁ。「触れる楽しさ」かぁ。気がつかなかった。キャンバス地や紙にペイントしている時にはない感じ。何事もやってみてわかる。具体的にやるから、具体的な答えが返ってくる。

「とりあえずやってみる」

衝動性も、役に立つ(笑)。千夏さんが作ってくれた試作品をベースに、これからペイントしたり、縫ったり、貼り付けたり。私の試行錯誤(作業)が始まるのだけど、

「遊ぶように」

進めていこう。大人の遊び。持ち時間は、限られている。だからこそ。限られた時間、私は本気で、全力で遊びたい。人生、遊びきるのだ〜。

「夏だからこの色が映えるけど、冬はもっとシックになるかもよ」「大丈夫。ももきみどりは、24時間365日、ビビッドカラーです」

実は今回の布アート。千夏さんのお母様も手を貸してくださっている。こっそり見せていただいた秘蔵写真に感激(涙)。次回はぜひ、お母様の作業写真も紹介させてくださいね。

「バモス!(いくぜ〜)」

わくわくを羅針盤に。展示会めざして。なんか、あっという間に秋冬になりそう。あっ、秋冬だからモフモフ生地もいいな。ニットも。毛糸がいるな。

帰りに栄で買い物。スペイン系の「ZARA」でバーゲン品をゲット。もちろんペイント用。栄地下でスクラッチ3枚をもらい、削ってみたらなんと、

「3枚中、2枚が当たり。500円と200円」

すごくない?うれしくて、父のお土産に漬け物を買って帰る。ワンランク上の、ふだんなら買わないカテゴリーの。夕食が楽しみだ〜。

みなさま、すてきな1日を。

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