【一日一作プロジェクト】「う・れ・し」を作った。ほぼ2ヶ月かけて、2階の物置き部屋(かつての父の寝室)をついに、
「作業場に」
やったぜー。うれし〜。まずは、畳の上にビニルシートを敷きつめる。これで絵の具の汚れを気にせず、ペイントに集中できる。さっそく昨年、通販で購入した
「100号のキャンバスを置いてみる」
おぉお〜。余裕で描けるやん。後ろに下がって全体を見る余裕もあり。南側からは自然光がさんさんと入ってくる。なにより、
「複数の作品を同時進行できる」
のがうれしい。ってか、私の絶対条件。これまでも、まるで違うスタイルのものを同時制作してきた。そうすることで、脳内がいつも新鮮に保てるというか、
「創りながら、ひらめきとたわむれる」
最高の環境に、身も心も置くことができるのだ〜。2年前まで父の寝室だったこともあり、クーラーだってついている。ただ、この部屋を自力改造する際、扉を全て外してしまったので、
「いまだにクーラーなしで作業」
ふすまや障子はどこに?(笑)。この部屋に詰め込まれていた生活用品(シーズンオフのストーブや冬布団、カーペットや細々とした小物たち)は、とりあえず
「屋根裏スペースに」
ぶちこんである。ここが、暑いを通り越してサウナ。34度の作業場が涼しく感じられる〜。とにかく天井が低い。梁の下にもぐりこんで、ひざまずいての作業は、動きにくく時間もかかる。
タテヨコに組み合わされた太い梁の下で、ストーブやカーペットを動かしていると、つい梁があるのを忘れ、頭を上げてしまう。
「ごつっ」
痛ーーーーっ。それが何度も(涙)。立派な梁なので、びくともせず。「ヘルメットでもして作業せんと〜」とこぼしたら、見かねた父が
「梁に鈴をつけてくれた」
笑。鳴って知らせてくれるように。って、鳴った時にはもう遅いやろ〜。いやいや、これできっと「鈴の音→頭を下げる」という、パブロフ犬並みの瞬発力が鍛えられるにちがいない。
「う・れ・し」
このシリーズは、指で描いている。筆を使わないのが楽しい〜。「うれしい」気持ちは、時に置かれた状況とは全く関係なく、絶望の中でも生まれる。私たちの心は、自ら光を作り出す、不思議な力を持っている。
そろそろ「手続き問題」も書かねば〜(まだ昨年の9月の話)。数話連続で書いて、早く現状に追いつきたい。あれからすごい動きが〜(だから、書けって)。
湿度が高いので、みなさまお身体を大切に。すてきな連休、祝日を。