命舞パーツ・大画ペイント

【一日一作プロジェクト】「命舞パーツ」を作った。8畳間にキャンバス地をどばっと広げ、

「床でペイント中」

本当は壁に立てかけ、貼り付け、全体を見ながら進めたいのだけど、そんな広々とした壁は一般家庭にはなく。そこで、できる限り「床」で進めることに。なんとかなるやろ〜。全体のバランスは、

「想像力でおぎなって」

どんなん(笑)。なんせこの作品、はかってみたら約3メートル平方ある。とにかくこの爆発的な思いを全て注ぎ込むため、大きなサイズにしたかった。くるくるとロールキャンバスを床に広げ、

「八畳間の床にぴったり入るところ」

でカット。それが、ことの発端。今さらだけど「床には置けても、壁におさまるわけではない」」ことに気づく(←遅い)。問題はこの作品、縦も横もある。細長なら、解決法はいろいろあるのに。

「まぁ、自分を信じて突き進んでいこう」

もしかしたら、全体のバランス。うまくいってるかもじゃん。確認作業はできなくても、直感や獣の勘で(笑)。

「どどどどどっ」

2階で作業をしているので、筆や手を洗いにたびたび1階へ駆け降りる。そして、駆け登る。この階段一帯は猛暑地帯なので、ものすごい早足で〜。勢いよく階段を降りながら、はっとする。

「なに、このスペース⁉︎」

階段周り、玄関入ってすぐのところにある、ふだん使われていないスペース。「廊下」として認識され、ふだん全くスルーされているけれど、この無駄に広いスペースは・・・

「吹き抜け」

この壁こそ、30メートルのキャンバス地が、楽々吊るせる、作品全体を眺められる唯一の場所なのでは⁉︎その発見は、私の心を躍らせた。が、作業場としては、うーん。玄関なのでクーラーがないうえ、

「高いところは脚立に登ってペイント」

するので、床にビニールシートを敷いて絵の具まみれ。の状態が1ヶ月以上続く。となると、出入りにも支障が。むむむ〜と思いつつ、

「うちに来る人なんていたっけ?」

リフォーム関係の業者さん、職人さん。宅配のお兄さん。お隣さん。お友達。全然OKじゃない?(笑)。玄関でいきなり大画が迎えてくれる家なんて、そうそうない。それも、

「訪れるたび、作品が進んでいる」

って、ライブミュージアムやん(笑)。かえっていいわ。と気軽に考えながら、いろいろ消化中。そのうち、いいアイデアが湧いてくるさ〜。まずはペイントに集中。

いよいよ明日から8月。猛暑が続きますので、お身体を大切に。みなさま、すてきな8月を。

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