最後の砦は人間力・テニス

【一日一作プロジェクト】「最後の砦は人間力」を作った。朝からテニス教室へ。

「絵筆をラケットにかえて」

走り回る。1時間半。全てを忘れて。球を追う。インドアなので直射日光はないものの、汗びっしょり。自分の顔から立ち昇る蒸気で、メガネが曇る〜。この緩急が、心・体・頭のリセットに。

「体が開いてる!もっとためて」「力を抜いてインパクトで打つ」「下がるな!さっきも言った」「上じゃなく前に振り抜く」「次の準備を早く」

毎回、直すところがある。課題をクリアーして自分のものにしていく、その過程が楽しいんだよね〜。コーチに言われたことは、その日のうちにメモ。すっかり本気で取り組んでいる。

最初は「テニスで遊ぼう」くらいの軽い気持ちで入会した。ところが、コーチ陣はそろってレベルが高く、楽しくもビシバシ。想像以上に体育系(←私は大好きだけど)。

通っている方々もみなさん熱心。無駄話など全くなく、ひたすら「上達」めざしてのぞんでいる。そして、今日。改めて気づいた。「テニスクラブ(テニスを楽しむ集まり)」と勝手に呼んでいたが、

「テニススクール」

だったのだ。そう、ここは学校。アカデミア。テニスを学ぶ場所。テニスサークルではなく、先生のいるテニス部。カテゴリー、方向性がまるで違う。そのことに改めて気づき、

「どうりで、飲み会の話など出ないわけだ」

テニスした後、ビール飲みに行かんの〜?(笑)お茶でもいいけど。どうやって友達になるの〜?なんかスペインと具合がちがって、とまどってしまう。そんな中、

「8月の集中レッスン!苦手な箇所を克服しよう」「各クラス、限定6名」

おぉお。こういう体育系のいざないに弱いのだ〜。さっそく受付カウンターへ。聞けば、日替わりで「ボレー」「サーブ」「バックストローク」などを、集中して教えてもらえるらしい。

「やります!」

その場で予約完了。そこで、はっと気づく。リーフレットには、レッスン対象者は「初中級〜中級」と書かれている。私は1番下の「初心者〜初級」。うーん。またしても。

「行動が早すぎて、情報インプットが後」

でもまぁ、予約したもの勝ちさ〜。やりたいことをやろう。さて。テニスの後は、1人ゆったりランチ。とにかく肉が食べたくなる不思議。チキン&ハンバーグ定食。ご飯はおかわり自由。これっしょ〜。

「最後の砦は人間力」

「人間力」文字。明日は再び、ラケットを絵筆に持ち替えて。作業場へ。集中と瞑想は、とてもよく似ている。

みなさま、すてきな1日を。

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