【一日一作プロジェクト】「立体アート」を制作中。本日はいよいよ
「ぶどうの収穫」
小さいのが5房だけ、なんだけど〜(笑)。昨年植えた苗が、春からぐんぐん伸びてついに結実。さっそく父と庭へ。
「かわいいなぁ」「よく実をつけてくれたよね〜」
まずは一粒、口に放り込む。おぉお。こぶりだけれど、しっかりと甘い。なんせ無農薬。これぞ最高級。収穫した5房を、宝物のようにキッチンへ運び込む。
「食べるのがもったいないね」「ココはぶどうは食べる?」「スペインでは食べてたよ」「よっし!」
自分より先に、ココにぶどうを運ぶ父。もう奉納(笑)。私たちには「やや小さめ」なぶどうも、ココにはぴったりサイズらしく、父が小皿で差し出すや、
「房ごと手に持って」
勢いよく食べ始める。ひとつひとつ。あっという間に完食。「食事係」の父にはそれがとてもうれしかったらしく、収穫されたぶどうは全て「ココのデザート」として冷蔵庫に保管。父の管理のもと、
「1日2回、10粒程度の房」
が、メニューに組み込まれることになった。思えば、この「棚プロジェクト」。最初は「キウィ棚」としてスタート。キウィの伸びが悪く全く棚にならないので、昨年ぶどうの苗を購入。
「南側はキウィ、北側はぶどう、西側はゴーヤ」
ひとつの棚を分かち合って、仲よくやってくれている。おかげで、ようやく棚らしくなり、木陰が生まれ、
「たたずむ場所ができた」
そして、今回のぶどうの収穫。棚を作って、本当によかった〜。「自力で棚を作る」と告げた時、父は「はぁあっ⁉︎棚?なんのために!」と、全く賛成していなかった。が、小さな頃から、
「否定・反対されるのが、私の出発地点」
なので、周りの反応に自分の意志が影響されることはない。ってか、私には「イエス」にしか聞こえない(笑)。「ただ今消化中」ってことだよね?ちがうの?
「ぶどう棚を作ってよかったなぁ」
父がしみじみとつぶやく。「ほれみぃ〜」と鼻の穴を広げる私。これも庭に穴を掘り、巨石を埋めたところから始まった。スタートは「とんでもない」でも、終わりよければ全てよし。私が人生で学んだことのひとつは、
「結果が出ると、ノーは帳消しされる」
つまり、結果を出せばいい。なんてすばらしい〜(笑)。どんどん突き進んで行こう。
今日からまた猛暑のようですね。みなさま、お身体を大切に。すてきな週末を。