【一日一作プロジェクト】「大画」を制作中。8月から描き始めた3メートル平方の
「大画がついに完成!」
うれしい〜。肉離れというアクシデントに見舞われたものの、父とココの支えのおかげで無事完了までこぎつけた。
「記念写真、撮るよ〜」「はーい」「ぷぷぷっ」
カメラの前に全員集合。1階の作業場の中に、ココのテリトリーがあるので、ずっと私を見守ってくれた。とも言えるし、絵の具の間を飛び回りずっといたずらしていた、とも言える。そのせいで、
「絵の具が羽に〜」
黄色い絵の具が、羽やくちばしに。アクリル絵の具だから、乾くと取れないのに〜。すぐにシャワー室へ走る。亡き母がくり返し言っていた、
「ももちゃん、何もしなくていいよ。仕事が増えるから」
という言葉を思い出す。さて。最近、日の入りがめっきり早くなり、5時過ぎには薄暗くなってくる。部屋の電気をつけると、3メートル平方の大画が、今にも襲いかかって来そうな獰猛さを放つ。
「こんな絵を前に、ココちゃん眠れるかなぁ」
心配そうな父。こんな絵って(笑)。私の命を注いだ作品なのに。まぁ、寝室に飾る絵ではないけど〜。とりあえず目隠しカバーをして、安眠してもらうことに。
今期の制作は、暑さとの闘いでもあった。それでも、こうして完了すると「夏が終わった」感に包まれる。今回の「大画」には、
「今の自分の全てをつめこんだ」
そのための、3メートル平方。思いの全てを注ぎ込むために、どうしてもこのサイズが必要だった。最初は床でペイント。その後、吊り下げて描き進めようとして、
「家の中のどの壁にもおさまらない」
ことがわかったけれど(笑)。仕方なく、下の方をびろーんと床に投げ出したら、これがどうして。思いがけず不思議な世界が広がった。
「命を大切にする社会」
を強く強く祈って。その思いを胸に、ひたすら描き進めた。伝えたい思いを形にするために。この作品は、私の祈り、希望、感謝、弔いであり、突き上げた拳、強烈なNO、全力のハグでもある。
「ももアートは、ハグであり、拳でもある!」
展示会は、2025年冬(1月〜3月)の予定です。アートで遊んで、一緒に心を動かして、自己免疫力を上げていきましょう。みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。
「己流でいこう」「幸せでいることこそ、最大の防御」「私たちは、私たちを守る」「魂を支配させるな」「最後の砦は人間力」
そんなメッセージがつめ込まれた作品群です。展示会場でお待ちしております。私たちは手を、心を合わせて、この日本という国、日本国民を守っていきましょう。
みなさま、すてきな1日を。