NO(受け入れない)

【一日一作プロジェクト】「NO(受け入れない)」を作った。朝からアーチェリー教室へ。実は、

「足が悪いので休みます」「アーチェリーは車椅子でもできますよ」「えっ」「元気があるなら来てください」「行きます!」

片道1時間。なんてことない距離なのに、歩くのが遅いと、とんでもなく遠く感じる。最寄駅から弓道場まで歩いて8分。のところ、25分。着いただけで達成感(笑)。

「よく来られましたね〜。それだけ歩ければ大丈夫」「がんばりますっ」

弓を用意してもらい、小物を身につけ、いざ射場へ。この緑の中、ってのがいいんだよね。気分はロビンフッド。5、10、15メートルの距離から。私は2回目なので、

「10メートルですね」「先生方は何メートルなんですか?」「70メートルかな」「はっ⁉︎」

10メートルでも遠く感じるのに、70メートルって。想像もできない。弓を持ち、放つ。ただそれだけなのに、そのプロセスの中に、無限のチェックポイントが〜。

「顔の角度」「姿勢」「呼吸」「狙い方」「引き具合」「離し具合」「全体の流れやスピード」・・・

ひとつよければ、他がだめ。なかなかフォームが安定しない。まだ2回目なので、的に当たればOKなのだが(当たらないと遠くまで矢を探しに行かねばならない)、

「背中に矢を背負って、連続打ち」

は、まだまだ遠い。それでも1時間半、なんとかやり切ることができた。これも、自然の中に身を置いているからこそ。成績はおいといて、矢を打っているだけで気持ちいい〜。

「今日はサンドイッチとお茶を用意しています」「おお〜っ」

なんとランチ付き。芝生の上に敷かれたシートに腰をおろして遠足気分。しばらくすると自己紹介タイムが始まる。小学生の子供たちが10人ほど。そこに若いお父さんと私。もちろん私が最年長。近くにいた若いお母さんに、

「子供たちを待っている間に一緒にどうですか」「見てたらできそうですね。やればよかったかな」

付き添いの家族の分まで用意されていたサンドイッチ。ピクニックみたいで和気あいあい。アーチェリー協会かぁ、楽しそうだなぁ。入りたいなぁ。足を悪くして、つくづく思う。

「走らなくていい、飛び回らなくていいスポーツ」

って、大切だ。これなら続けられる人がたくさんいそう。きっと明日は、二の腕が筋肉痛。それが、うれしい。深呼吸して、ゆっくり動いて、汗ばんで、

「最高のリハビリ」

アーチェリーに出会えてよかった。指導員のみなさま、ご指導ありがとうございました。天に向かってベラに報告。「弓を打てるようになれそうだよ〜」。半年コースに入ろうかな。

「NO(受け入れない)」

今期は「NO(ノー)」をテーマに、いろいろなスタイルで作品を作っている。命を大切にする社会を強く願って。私はアートで挑んでいこう。

今日から10月。ついにレプリコンワクチンがスタート。2度と戻れない道に、日本は踏み出していくのか。私たちは免疫力を上げて、幸せ道をひたすら進んでいきましょう。

みなさま、すてきな1日を。

Facebook にシェア
[`google_buzz` not found]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です