ラクガキ皿・家族旅行1

【一日一作プロジェクト】「ラクガキ皿」を作った。いよいよ鳥羽方面へ家族旅行。朝から名鉄で名古屋へ。指定席券を買い、

「ビールでスタート」

ゆったり。天気が心配だけれど、まぁなるようになるさ。名古屋駅で、秀兄ちゃん(叔父さん)、あっ君(いとこ)と合流。近鉄の特急に乗るまで40分あるので、

「ビールでも飲むか〜」

いきなり始まる酒盛り(笑)。こうして再会できる、一緒に旅行できることに感謝。実は2日前、いきなり父の足腰が悪くなり、旅行に行けるか心配していた。とはいえ、

「歩くところは乗り換えだけ」

なので、なんとかポールでゆっくりと。私は肉離れのリハビリ中で早歩きはできない。秀兄ちゃんは1ヶ月続いた咳からどうにか回復。あっ君も運動中に肉離れとなり、やはり回復に1ヶ月かかったらしい。

「健康でいられる、って奇跡のようなこと」

なのだ。そんなでこぼこメンバーで出発。近鉄の特急で、鳥羽まで1時間40分。ビール片手におしゃべりしていたら、あっという間に到着。鳥羽駅には、ホテルの送迎バスがずらり。

「すごい。14台もある」

次から次へとマイクロバスがやって来ては去って行く。観光地のにぎやかさ、活気が感じられていいなぁ。鳥羽よ、がんばれ〜。同じ中部地方として応援したい。

10分ほどでホテルへ到着。パンフレットには海を一望できる部屋がいくつも載っている。こんな眺めが待っているの?きゃー。期待が高まる。

「それは特別室。僕たちが泊まる部屋はたぶんスタンダードだよ」

あまり期待しないように、と秀兄ちゃんがぽつり。チェックインをすると「最上階の14階」であることが告げられる。おお〜、最上階。さらに、

「あの、鍵をまだもらってないんですが」「お部屋までご案内いたします」

いたれりつくせり。さて。部屋に入ると、玄関が広い。生花が生けてある。洗面台が2人分。テレビが2台ある。と、びっくりポイントはいくつもあるのだが、なんといっても、

「うわ〜、広っ!」「20畳はあるなぁ」

もう数人で踊れそうなスペース。大きな絵だって描ける(←スペースといえば、私にとってはこれ)。さらに、部屋の正面にどどーんと浮かび上がっているのは、

「海だ!!!すごいーーーっ」

なんという眺め。父も足の痛みを忘れて、見入っている。これ、あのパンフレットにあった部屋だよね?調べてみたら「天空フロア」として載っている。なんという贅沢。企画&手配してくれた秀兄ちゃんに感謝。

「穏やかな海だなぁ」「心が落ち着くね」

こんな穏やかな海を見るのは久しぶり。島々があちこちに浮かんでいるのもいいい。なんという平穏。しばしソファでゆったり。何も考えていないからこそ、ひらめきやアイデアが湧いてくる。

「次はどんな作品を作ろう」

来年の展示会めざして、思いを形に。突き進むのみ。さて。今回の旅行、個人的には治癒目的でもある。女湯ののれんをくぐったら、なんと私ひとり。貸し切り状態。

「ジャグジーでマッサージしよう」

角度を変えながら、足首、ふくらはぎ、ひざ裏、ももまで。ゆっくり20分かけて。冷水をかけ、再びジャグジーへ。早く足が治るといいなぁ。お風呂の後は、お待ちかねの夕食。

「懐石のコースに、あわびステーキをつけておいたよ」「おお〜」

楽しみ〜。はたして、どんなディナーに。家族旅行レポートは、明日に続く。

みなさま、すてきな1日を。

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