Que No・太陽教

【一日一作プロジェクト】「Que No(ケ・ノー)」を作った。晴天の三連休。うちのメインイベントは、

「ウッドデッキで日光浴」

これぞ、太陽教。心も体もぽかぽかに〜。テレビを見ていた父をひっぱり出し、

「ガラス越しじゃだめ。直射日光を浴びて」「20分でいいから」「体の一部を太陽の光に当てて」「靴下を脱いでよ〜」

怒涛の日光浴レクチャー。そのためにウッドデッキを作ったのだ。布団を干したり、その上で寝っ転がったり。日向ぼっこしながらお茶したり、本を読んだり。昼寝したり。これぞ、太陽教の日課になり。

「ぷぷぷ〜っ」

父の姿を見つけて、さっそくココが飛んでくる。縁側に置かれた父のイスにとまり、初めて見る「ウッドデッキ日光浴」の光景に、興味津々。

「ひゅい?(何してるの?)」

いつのまにか、父が服を脱ぎ出し、シャツを頭に巻きつけている。海賊か〜(笑)。太陽を浴びれば、あっという間に体も心もリラックス&リセット。それも、今のところ無料(まだ日光税や空気税はない)。

「骨までぽかぽかだよ〜。誘ってくれてありがとう」

すっかり薄着に。背中まで出して(笑)。思わず「北風と太陽」の物語を思い出す。太陽の力は偉大だ。たった30分で1日分のエネルギーをチャージ。体温を上げ、血流をよくし、ビタミンDやホルモンを分泌させ、結果として夜もよく眠れる。

さて。ココは外に出せないので、網戸越しに縁側で日光浴。10分もすると、羽がぽかぽかになってくる。クチバシや足を触って体温を確認。よしよし。

「今年の冬はたくさん太陽の光をあびようね」「やっほー」

2年に渡る移動や隔離で、鳥かご生活が長かった。ただ今、のびのびと回復中。午後から、父と冬支度。扇風機の掃除、ストーブの準備。エアコンを暖房に切り替えてチェック。

「そろそろスペイン行きの準備もしなくては」

カウントダウン始まる〜。肉離れで、全ての予定が1ヶ月遅れてしまった。「遅れを取り戻す」ことをあきらめてから、調子がいい(笑)。

「できないものは、できない」

いよいよ来週から、ぐっと涼しく(寒く)なりそうですね。みなさま、すてきな1日を。

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