マラガから西へ100km、山間にほっこりとたたずむカサレス村の
「おおっ、すごい!」は、
なんといっても、バスを降りたときに目に飛び込んでくる「村の全景」。
「ボニート(美しい)!まるで【白い村】の宣伝のような風景・・・」
はるばるこんなところにまで来てしまった自分を、かえりみる瞬間。
目の前に広がる白い村、その頂上にすくっと浮かぶ古城のシルエット。
「おぉ~、この村に、今から入っていくのかぁ」
と、いやがおうにも気分は高まる。
まずは、村のてっぺんにある【カスティージョ(古城)】をめざそう。
のんびり歩いて、1時間くらいで村をひと回りできます。
標識も看板もないし、日本から来ると「すっごい田舎」と思いますが、
わたしたち【プエ・ブラ(白い村)通】からすると、かなり観光化した感が。
村にはレストランもホテルもあるので便利。
★もっと村の写真が見たければgoogleに「 imagen de casares malaga」と入れてみて!
★旅用語解説
【白い村】南スペイン・アンダルシア地方にある田舎の村のこと。
家々の壁が白く塗られているのでこう呼ばれる。
【カスティージョ】古城のこと。たいてい村の頂上にある。ボロボロだけど。
【プエ・ブラ通】プエブロ・ブランコ(白い村)を略して、自称「プエ・ブラ通」。
わたしもリュック背負って、もう100以上の白い村を訪れました。