「マラガ行きつけスポット」
今日はマラガのグラナダ通り
にあるバル
「el pimpi(エル・ピンピ)」を
紹介します。
べラ、幸せそう。
外食をほとんどしない
私たちは、いつも家で
自然食&粗食。
イワシが定番食の私たちに
したら超豪華なランチ。
こちらはお店の人が
胸を張って
おすすめしてくれた
「チビートのマラガ風」
チビート、って
こやぎです。
マラガではそこらじゅうで
見かけるやぎ。
やぎのチーズは濃厚で
とてもおいしいので
ぜひ、お試しあれ。
ちょっとつまみたい時には
「チーズの盛り合わせ」や
「ハムの盛り合わせ」が
おすすめ(12~13ユーロ)。
板に乗って出てきます。
私たちが「エル・ピンピ」に
来るのは、たいてい一杯
飲むためで、お食事は
もっと庶民的なタパスバルへ
行きます(安いから)
魚介類メニューも豊富。
赤っぽい貝は
「コンチャ・フィナ」といい
マラガ産だそう。
こうした生の貝は
個単位で注文します。
ここに来たら
絶対飲みたいのが
「マラガワイン」(向かって左)
褐色色に輝くこの甘ーい
液体こそ、人生を甘くすると
マラガ人に信じられている
不老長寿の魔法の薬。
いろんな種類がありますが
バルに入って、どう頼んで
いいかわからないときは
「マラガ・ドゥルセ」
(マラガの甘口ワイン)
と言えば、お店で一番
ポピュラーなのを出して
くれるはず。
疲れてるときに一杯やると
体が温まります。
ただ甘いので、食前酒として
いただくのがいいでしょう。
料理はやっぱり
「カーニャ(生ビール)」
が一番!日本のビールみたい
な苦みがなく、水みたい(笑)
パンにチョリソーや
モルシージャ、チーズや
豚肉などをサンドした
「モンタディートス」(左上)も
おいしい。
さて、店内にはワイン樽が
ずらりと並んでます。
「エル・ピンピ」は有名人が
立ち寄ることで有名。
樽の白字はそのサイン。
生ハムコーナー。
お兄さん、カットしてますね。
簡単に見えますが
生ハムを薄くスライスして
切るのは超難しく
技術&経験がいります。
何せスペインには
生ハム切りコンクールまで
あるくらいですから(笑)
有名人の写真がこうして
壁に飾られています。
俳優、政治家、歌手・・・
今、気づいたけど
左手前のメガネ頭は
マラガ市長ではないですか。
あいやー。
正面がグラナダ通り。
こんなパティオ(中庭)を
通ってお店に入ります。
マラガへお越しになった際は
アンダルシアの空気に
包まれたエル・ピンピへ
ぜひ足をのばして
みてください。
食べずに訪れるだけでも
一見の価値あり、です。
ちびカブラ おいしそう。
「アブラカダブラ、ちびカブラ~」
この暗号のような言葉の謎の答えは
「はらぺこ山羊」の歌の中にあります。
よかったら、聞いてみてくださいね。
ちびカブラ、食べちゃってごめんね。