ロンダから北へわずか15km、で、いきなり人里離れてしまうのだ。これが。
「ほんとに道、正しいの?」って、心配になるくらい。
さて、このセテニール村、知る人ぞ知る【洞窟住居】で有名なのだ。
アンダルシアにはけっこうある、この洞窟住居。でも初めて見るとインパクトあります。
だって、岩山の中にめりこむように、あるいは押しつぶされたように家が造られている。
岩と家が一体化して、村の景色となっている。すごいな。しかし村人にしたら
「洗濯もの干してたら観光客に写真撮られた」という毎日なのでしょうね。
聞くと夏は涼しく、冬は暖かいそうです。ちなみにカメラをかまえたら、
洞窟住居の窓から【セニョーラ】が顔を出して、手を振ってくれました。
マラガ人に「恥ずかしい」とか「見られて困る」いう文字はないのだった。オーレ!
★もっとセテニールの写真が見たければgoogleに「imagen de setenil」と入れてね!
★旅用語解説
【洞窟住居】アンダルシアにたくさんある、岩山を居住化した家。グラナダにあるジプシーの洞窟住居が有名。普通フラメンコツアーと一緒になっており便利。セテニール村の場合、基本的に観光名所ではないので中には入れない。
【セニョーラ】おばさん、おばさま、婦人。ちなみに15~30歳くらいの女性はセニョリータ。
ただし若くても結婚すればセニョーラ。
洞窟住居、興味あるなぁ。
建築物、見るのが好きなんですよ。
だから、興味津々。
当然、窓は正面のみで、奥は窓がないんですよね?
ってことは、風通しは悪い?
奥行きはどれぐらいなんだろう。
横に広くて奥が浅いとか。
いろいろ疑問がわくなぁ。見たいなぁ。
『洞窟住居』は、クロ隊長の言うように、
正面に入り口と窓があり、
奥にずず~っとひろがっています。
有名なのはグラナダの「ジプシーのフラメンコショー」がみられる
彼らの住まいとなっている洞窟住居。
また、『プチホテル』となっているところもあるので
一泊してみるのも、旅のいい思い出になると思います。
たいてい内壁は、洞穴っぽく、でこぼこしていて
外の壁と同じく、白く塗られています。
だから、けっこう明るいんですよ。
ほぉ。室内はでこぼこなんだ。へぇ。明るいんだ。ほぉ。
ジプシーのフラメンコショーと言われると、なんとなく風景は浮かびますが、やっぱり、見てみたいなぁ。