再び、粗食の日々

CIMG7169 CIMG7220 CIMG7175 「ピアノ&バイオリン発表会」も終わり、再び我が家の食卓に、静けさが戻ってきた。これを、粗食または自然食と、言う。
べラは我が家の定番食「イワシ」を買いに、自転車で出かけていった。

と、思ったらこれ!友人の差し入れで、なんと我が家に「カニ」が。

サイズは小さいが、おいしい~。ああぁ、カニなんて、久しぶりだなぁ。

こちらは、おなじみサルディーナ。うちの定番メニューのイワシ君たち。本日の特価だったらしい。

「だからって、こんなに買わなくても」
と文句を言うと
「残っても困るからって、魚屋さんが」
「・・・・・・」
魚屋さんは、そうであろう。

これに野菜サラダ&デザートのぶどう。
なんてシンプルな食卓。

こういう「食材そのまま料理」という、原始的な食生活に慣れていると
ニッポンの高級和食料理は、べラにはかなり意味不明らしい。

私は帰国のたび、大喜びで食べまくっているが
「なぜ、食材を他のものにたとえるのか。
 なぜ、ウズラ卵が、柿に化けるのか」
などと、まじめな顔で聞いてくる。

懐石料理で、ウズラ卵が
かわいらしい柿に変装させられていたのは
実におもしろいアイデアだと思ったのだが・・・

イワシは、イワシ。
ぶどうは、ぶどう。

マラガはすっかり、春の気配。
これから出回るフルーツや野菜が楽しみです。

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