アルカサバ・2

CIMG7935 CIMG7936 CIMG7939 CIMG7954 CIMG7948 CIMG7955 CIMG7957 CIMG7965 CIMG7958 「マラガ行きつけスポット」
今日は「アルカサバ・2」を
紹介します。

みんな半そでですね(笑)
帽子と水は必需品です。
一回り、約1時間。

日曜日の14時以降に
行けば、入場無料です。
私たちが着いたのは
13時50分。入口には
40人くらいの人が
列になってました。
14時になると門が開かれ
どどーっと中へ。

14時~16時はスペインでは
昼食タイム。レストランも
この時間に開くので
施設めぐりにはいいかも。

おおー、すばらしい!
馬蹄形のアラビック・アーチ。
大理石に刻まれた
唐草模様をまじかで
見ることができます。

これが、二つ目のパティオ。
水があふれてます~。
「ああ、泳ぎたい、暑いー」
と言うべラを
無視して奥へ。

「アルハンブラ宮殿みたい‘!」
「僕もう、おなかぺこぺこ」
「見て、この大理石の模様」
「チョコレート食べていい?」
「・・・・・・・・・」
いつも、なぜか最後は
文化より食へ
たどりつくべラ。
「もも食べる?チョコレート」
「いらないっ」

イスラム建築は
「見上げる文化」。
これも、床に座る、
絨毯に寝っ転がって
見上げる生活様式が
生んだもの。
天井の細工がすばらしい。

見上げてばかりで
転びそうになる。
みなさんも
足元にご注意を!
タイルや石造りなので
ぼこぼこしてます。
雨でも降ったら
すべりそう。
まぁ「年間270日以上が晴れ」
のマラガだから
だいじょうぶか。

左は、陶器を焼いていた
「窯」。宮殿の一角に
こんな場所まで
造られていたんですね。

アンダルシア地方の
陶器を「アンダルシー」と
言いますが、この800年に
渡るイスラム教徒の支配の
間に、彼らが持ち込んだ
技術、様式は今でも
アンダルシア陶器の
ベースとなっています。
青、緑を基本とした
グラナダの絵皿などは
お土産として有名ですね。

このあたりで発掘された
陶器が展示されています。

素焼きの、美しい形を
見ていたら、無性に
描きたくなってきました(笑)
ああいうのに描けたら
幸せだなぁ。
陶器、やりたいなぁ。

左の床は、当時のまま
保存されています。
壁に耳あり、障子に目あり。
この床は、どれだけの会話を
吸い込んできたのでしょうね。

(明日につづく)

 

 

Facebook にシェア
[`google_buzz` not found]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です