こんなすてきないでだち。
かっこいいでしょう。
マラガの旧市街を歩いて回ってくれています。
右手に掲げられているのが、マラガ名物の花。
「ビスナガ」と言います。
そして、この花を売る人を「ビスネゲーロ」と呼びます。
ビスナゲーロが通った後は、鮮やかなジャスミンの香りが辺りに漂うので
「ああー今、花売りが通ったんだな」
と、残り香でわかります。
なかなか風流でしょう。
ちなみにスペインでは
男性が女性に「花を贈る」習慣が
日常的にあるので
散歩がてら、夕食がてら
「はい」
と、いきなり手渡されたりします。
そう、スペインでは
女性は花を贈られる運命にあるのだ。
ま、男性に贈ってもいいんだけど(笑)
マラガにお越しの際は
ぜひ、ビスナガの花を
旅の思い出に、贈ってみてください。
一人旅だったら
マラガの町ですれちがった
美しいセニョリータにぜひどうぞ!
「パラ・ティ(あなたに、どうぞ)」
と言って差し出せば
きっと笑顔が返ってくると思いますよ。